コゼット
ジャン・ヴァルジャンが姿を消して1年後。ジャンが設立を準備していた学校も順調に立ち上がり、マリウスが小さいながら法律事務所を開いていた頃、コゼットの元にジャンからの手紙が届きます。急ぎジャンを訪れたコゼットとマリウスに、ジャンは自分の余命が…
ラス前、マリウスに一方的な告白を残して姿を消すジャン・ヴァルジャン。一方テナルディエがジルノルマン家を訪問し、ジャンの過去をネタにマリウスを強請ろうとしますが、というお話。テナルディエの揺さぶりをことごとく切り返していくマリウスが、まるで…
ついにコゼットとマリウスの結婚式。幸せ一杯の2人を祝福しつつも、結局自分の秘密を打ち明けられないままにコゼットが自分の元を巣立ってしまったことが心残りで、暗い思いに沈むジャン・ヴァルジャン。 コゼットの花嫁姿はさすがに綺麗で、たっぷり尺を取…
マリウスとの結婚を2月に控えたコゼットが、母ファンティーヌの眠るモントルイユ・シュル・メールへ小旅行。アニメも大詰めにきたここで、物語の発端に視線を戻すエピソードを挟んでくる構成は気が利いていて良いです。実に11話以来のモントルイユ・シュル・…
マリウスとコゼットによる、マリウスをバリケードから助けてくれた恩人捜し、そしてプロポーズの巻。恩人捜しは、様々な状況証拠からジャンが捜査線上に浮かび上がるものの、当人がそれを否定したことで迷宮入り。ジャンの言い訳は若干苦しかったなあ。ジャ…
バリケード陥落から2週挟んで、ABCの友追悼編。ずっと放置されていたガヴローシュの子分たちも併せて回収し、バリケード編これにて完結、という回でした。 意識が戻るまで一月、床を離れるまでもう一月という大闘病の末、ついに回復したマリウス。仲間の全滅…
ジャン・ヴァルジャンとジャヴェール、最後の対決。ジャンを連行しようとするジャヴェールでしたが、ジャンの熱意に押されて (あるいはそのつぶらな瞳に眩惑されて)、マリウスを実家に送り届ける手助けをしてやります。その後、コゼットに別れを言うジャンた…
瀕死のマリウスを抱えて下水道を逃走するジャン・ヴァルジャンの巻。畳みかけるような危機また危機の展開が燃えます。後ろには警官隊、前には底無し沼という絶望的な状況を、またも驚異の肉体で乗り切ってしまう我らが超人、ジャン・ヴァルジャン! 底無し沼…
バリケード陥落。ほぼ完膚なき全滅エンド! 敵の捕虜となり、皆の目の前で銃殺されるプルーヴェール、撃たれて屋根から落ちるクールフェラック、最後まで生き残ったアンジョルラスとグランテールも、酒場の2階に追い詰められて蜂の巣。ここまで完全にやると…
大砲はなんとか退けたものの、弾薬が乏しくなってきたバリケード内。皆の役に立ちたいガヴローシュは、敵兵士が残した弾薬を拾い集めようと、銃撃戦の最中に飛び出して。 コゼットと一緒にいた昔のことを思い出し、歌まで歌っちゃって、バキバキに死亡フラグ…
コゼットの想い人がバリケードに居ることを知り、これ以上コゼットを悲しませまいと、マリウスを助けにバリケードに向かうジャン。だんだんと嫌な雰囲気が漂ってきたバリケードに颯爽と表れる我らがヒーロー、ジャン・ヴァルジャン! という展開はたいへんに…
6月5日深夜、戦闘の合間。コラント酒場から外に出たマリウスが警官隊の斥候に遭遇。マリウスを庇い、凶弾に倒れるエポニーヌ! ショックだ……。覚悟はしていましたが、まさかAパート開始3分で来るとは思ってなくて、見事に不意を突かれました。「じゃあ一つだ…
バリケードの市民と警官隊の間で行われた初めての銃撃戦。革命のシンボルたる赤い旗が倒され、立て直しに行ったマブーフさんが銃弾の雨を浴びます。ついに本格的な戦闘が始まって、いよいよ革命編も佳境に差しかかろうかという話だったんですが、肝心の戦闘…
ラマルク将軍の葬儀の日、共和制を叫ぶ民衆がついに警官隊と衝突し、暴動勃発。ABCの友の会はかねてからの計画通り、コラント酒場にバリケードを築き始めます。そして様々な理由からバリケードに参加していく登場人物たち。最後の本まで売ってしまい、もう生…
ラマルク将軍の死を機に、ついに革命へと決起するABCの友の会。暴動前日の緊迫した状況に、コゼットとエポニーヌの邂逅まで絡ませた充実の回でありました。 久々の桜井弘明監督コンテで、Aパートラスト、アンジョルラスの決起演説とジャヴェールの訓示を交互…
コゼットがパリを離れると聞き、もちろんイギリスまで逢いに行く金なんかないマリウスくんは大ショック。思い余って祖父ジルノルマンにコゼットとの結婚を許して貰いに行くものの、売り言葉に買い言葉であっという間に大喧嘩の巻。どちらかが少しでも譲って…
テナルディエたちがコゼットのいる屋敷を狙っていると知り、コゼットをいい気味だと思う心と、マリウスが悲しむという心の間で揺れ動くエポニーヌ。結局マリウスのためにと、体を張って父親たちの襲撃を阻止するエポニーヌの無償の愛。いやホント、ラブラブ…
嵐の夜に、ついに監獄を抜け出すテナルディエたち。ヘマをしたテナルディエをすんでの所で救ったのは、なんとガヴローシュでした。どうしようもない親だけど、それでもこの世に生まれてきたことには感謝しているからと宣うガヴローシュは天使に見えますよ。…
パリに住む困窮した人々を描く回。自分より小さな浮浪児の兄弟を拾い、象の中に住まわせるガヴローシュ。心優しいのはいいことですが、自分一人の食い扶持ですらまともに稼げない状況でシュシュまで養わなければいけないのに、更に扶養家族が増えたとなると…
ストーカーから不法侵入者にクラスチェンジしたマリウスくん。夜毎「ユルシュールさん」宅の庭に忍び込んではコゼットを怖がらせます。ABCの友の会のアドバイスで恋文を書き綴り、想いを伝えることに成功し、翌晩ついにコゼットと再会。まあお互い一目惚れの…
行くあても金もなく、孤独に街を彷徨うエポニーヌ。やっとのことで再会できたマリウスは相変わらず脳味噌が「ユルシュールさん」のことで一杯で、あろうことかエポニーヌにユルシュール捜しの片棒を担がせます。愛する人の為にとマリウスの想い人捜しをする…
腕にひどい火傷を負って帰ってきたジャン・ヴァルジャン。その夜から高熱を出したジャンを、甲斐甲斐しく看病するコゼットの巻。ああ、なんだか久しぶりに満たされているジャン・ヴァルジャンを見た気がしますよ。あの髭の下では鼻の下を伸ばしまくってるに…
テナルディエによるジャン脅迫事件、後編。まさに手に汗握る展開でした。ジャン・ヴァルジャンを縛りつけて脅迫するテナルディエでしたが、のらりくらりと逃げ回ってみたり、かと思えば自らの腕に焼きごてを押し付けて凄んでみたりするジャンの気迫に押され…
家に来た男がジャン・ヴァルジャンと気付き、復讐の炎を燃やすテナルディエ。家賃を払うのに60フラン必要と言い、ジャンたちが金を取りに帰った隙に仲間を集めます。コゼットの方もテナルディエに気付き、ジャンを引き止めようとしますが、構わず出掛けてし…
慈善家に手当たり次第に慈悲を乞う手紙を出して生計を立てていたテナルディエ。教会で慈善活動をしていたジャン・ヴァルジャンの所にもアゼルマが手紙を届けに行き、ついにゴルボー屋敷に役者が勢揃い。予告にはジャヴェールも久しぶりに登場し、さあ一気に…
教会で自分の娘を探している女性、ロザリーヌに会うコゼット。娘のポーレットを人の店に預けて出稼ぎに出ていたものの、迎えにきたら娘は店を飛び出していたというロザリーヌに自分の境遇を重ね、何とかポーレットを探し出そうとするコゼット、という話。母…
教会で子供たちに施しをするコゼット、浮浪児として街をうろつくガヴローシュ、「ユルシュール」さんのことしか頭にないマリウスの3者が、パリの空の下で幾度もすれ違いの巻。ジャン・ヴァルジャンとコゼットがゴルボー屋敷を見に行くくだりは、マリウスはと…
マリウスに出会ってからというもの、地味で化粧も知らない自分が急に恥ずかしくなるコゼット。しかし、ジャン・ヴァルジャンはおしゃれをしたいコゼットの気持ちなど意に解しません。一方で自分たちの周囲を嗅ぎ回る怪しい人物の存在に気付いたジャン・ヴァ…
「君を革命に入学させなきゃならん」 マリウスくんを共和派の若者の集い、「ABCの友の会」に誘うクールフェラック。マリウスの耳許で囁くのがなんかエロいぞ。今はカリカリの帝政派になっているマリウスくんは、ナポレオンを揶揄する共和派の面々の前で「ナ…
修道院を出て、新しいアパートに落ち着くジャン・ヴァルジャンとコゼット。今度は小綺麗なアパートで、使用人のおばさん (CV: かないみか) 付き。そしてなつかしの公園でファンティーヌを思い出す穏やかなひととき。一方金に困って安アパートを探し、ゴルボ…