レ・ミゼラブル 少女コゼット #34 「象の中の子供たち」

パリに住む困窮した人々を描く回。自分より小さな浮浪児の兄弟を拾い、象の中に住まわせるガヴローシュ。心優しいのはいいことですが、自分一人の食い扶持ですらまともに稼げない状況でシュシュまで養わなければいけないのに、更に扶養家族が増えたとなると、どうも先行きは暗そうだなあ。大きな犯罪に手を染めてしまいそうな雰囲気がプンプン。しかし幼女にまで声をかけた時には、本気でハーレムでも作る気なのかと思いましたよ。
そして失意のエポニーヌは、酔っぱらいに服を破かれてさらにエロましいお姿に変貌。マリウスに泣きつきに行くものの、コゼットとラブラブ中なマリウスは、エロニーヌなど目にもくれず。まあしかし、ガヴローシュと違ってエポニーヌは自分でも稼げそうな歳なんで、悲劇のヒロイン気取る前にちょっとは自助努力する姿が見たいかも。
一方、ジャン・ヴァルジャンの目を盗んでは逢引する幸せいっぱいな2人。夜の生活が満たされてご機嫌なコゼットと、想い叶ってますますポエミーになるマリウスくん。口では深刻そうなことを言っても、結局イチャイチャしてるだけというのが何とも。しかし居候にポエミーに部屋をけなされて、なおかつフラれたクールフェラックが哀れでなりません。襲っちゃえばいいと思うよ?