2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

RD 潜脳調査室 #04 「欲望の環礁」

メタルで電脳セックスに溺れた男の救出作戦。登場キャラがムチムチなだけじゃなく、お話までエロくなってきた! 図書館戦争もそうですが、今期のI.Gって媚の売り方がなりふり構ってませんよね。成功してるかどうかはともかく、個人的にはお堅いI.Gよりはずっ…

いけだたかし 「ささめきこと」 2巻 (メディアファクトリー)

純夏→汐の片想いカップルを中心とした女子たち (一部例外アリ) の友情・恋愛模様を、基本コメディタッチに、時に切なく描く百合漫画の2巻目。この巻では、キャラも増えてますます賑やかになってくる一方で、汐の方も我知らず純夏への想いを育みはじめていて…

SOUL EATER - ソウルイーター - #04 「魔女狩り発動!〜ドキドキ墓場の補習授業?〜」

一通りのキャラ紹介が済み、今回からレギュラーエピソードとなる模様で、マカ組 & ブラックスター組がゾンビ退治の補習の巻。1話の出来はさすがに突出していたものの、キャラ立て、アクション、お色気をきっちりこなす優等生な作りで、安心して見ていられま…

入江亜季 「群青学舎」 3巻 (エンターブレイン)

入江亜季の読切連作も3巻目。相変わらずの端正な描線に魅力的なキャラたち、そして切れ味鋭いストーリーで、佳作揃いの短編集です。お互い素直になれないツンデレ父娘に挟まれた執事の受難を描く「赤い屋根の家」、1巻につき1話のノルマなのか「続々ピンク・…

PERSONA - trinity soul - #17 「風の里にて」

手負いの洵を運び込んだめぐみの実家で、弟の死にまつわるめぐみのトラウマ克服の巻。いいお話だったなあ。稀人関与とはいえ、偶然に近い形で同じシチュエーションの事故がまた起こってしまうあたりに作劇の強引さを感じなくもないですが、まあいいか。しか…

ポルフィの長い旅 #17 「真っ白な旅立ち」

盲の老婆にミーナがイタリア行きの船に乗ったと聞いたポルフィが、船賃を稼ごうとペンキ塗りの仕事をする話。老婆の話を聞き、地震後初めて嗚咽するポルフィ。老婆との出会いは、ミーナの足取りがどうこうというよりは、ポルフィがずっと蓋をしてきた家族の…

「紅」 #04 「才物」

ヤクザとの交渉に紫が付いてきてしまい、結果的に紫を危ない目に遭わせて大目玉を喰らうAパート、そして真九郎の生い立ち回想のBパート。真九郎の過去や紅香が紫の警護を真九郎に依頼した理由を開示しつつ、真九郎への気遣いを見せるようになった紫の成長、…

週刊少年サンデー 21・22号

田辺イエロウ「結界師」。おおっと思ったら短パン! なんてガードの固い奴なんだと憤怒しつつ、それでも時音の太股にムラッときた自分が悔しいです。しかし、やっぱり時音は頼れるお兄さんキャラに弱いんだなあ。一方の良守パーティもいい感じに結束が固まっ…

PERSONA - trinity soul - #16 「解放の子と治癒の聖霊」

制御剤の取引現場で、慎たちが稀人と交戦の巻。はじめは慎1人だったものの、真田に反発していた拓朗、めぐみ、そして何故か呼んでもいない洵、叶鳴まで現れて、なんだかんだで全員集合という無理矢理な展開に笑いました。あっと驚く助っ人登場な展開も、3度 …

ポルフィの長い旅 #16 「海の向こうへ」

港町でフラフラしているうちにイタリア行きの船に乗ってしまったミーナが、流れ者の一家に拾われるお話。この流れ者一家は、踊り子兼占い師のイザベラさんはともかく、その夫と親父がイカサマポーカーで食ってるというのは名劇らしからぬダーティ加減ですが…

「紅」 #03 「偽者の顔」

紫の学校探検の巻。芝居で魅せた前回から会話劇に比重を移してきた感じで、Aパートの秀逸なコメディの数々にBパートの口論にと、プレスコの本領を発揮した会話劇が良かったです。特に真九郎、紫、夕乃の際限なく縺れていく長回しの痴話喧嘩は、RED GARDENを…

RD 潜脳調査室 #02 「少女」

島の電源を復旧するため、ミナモがパンチラしまくりながら大奮戦。さすがに2話目は抑えてくるかと思ったのに、フタを開けたら1話以上のムチムチパンツ祭りで噴きました。しかし意外なところにロザパンの後継アニメがあったもんだなあ。

週刊少年サンデー 20号

田辺イエロウ「結界師」。お、夕上さん生きてた。良かったなあと思いきや、久々にインパクトのある女性キャラ登場。サディストひしめくこの漫画の女性キャラの中でも、相当上位にランクされることは間違いない! 羽鳥・時音 vs. 炎上寺彩子のドS対決に期待で…

かのこん #01 「初めてしちゃう?」

ネット配信が来たので視聴。原作は未読ですが、漫画版をコミックアライブで読んでます。 最近エロ街道を大驀進中のジーベック制作で、噂に違わぬエロアニメぶりもさることながら、緩めのキャラデザで動き重視な作りが気に入りました。1話だけかもしれません…

ヤングチャンピオン烈 Vol. 12

掘骨砕三、冬長というフラミンゴ系漫画家に続き、ガロ系の大越孝太郎まで参戦。サブカル、というより猟奇繋がりでしょうか。ただエロさを追求するだけではなくなってきていて、目が離せない雑誌です。 Cuvie「NIGHTMARE MAKER」。連載第2回。フラれた男が悔…

ポルフィの長い旅 #15 「想い出を抱きしめて」

別々の家族に引き取られそうになったポルフィとミーナ。2人で救護所から逃げ出そうとするものの、ミーナがはぐれて町に出てしまい、という話。 そんなわけで、ついに別離イベント発生。離れ離れになりたくない想いが、より悪い結果を生んでしまうやるせない…

PERSONA - trinity soul - #15 「明日を閉ざすもの」

他人ん家に侵入して勝手にチャーハン作ってる怪しい男に、慎が状況説明を受ける巻。これまで明示的な説明を極力避け続けてきたこのアニメで、ギョッとするくらいストレートな説明台詞のオンパレードに面喰らいましたが、大きく動くであろう終盤戦に向けて状…

「紅」 #02 「溝と流れと」

真九郎が学校に行っている間の紫のお留守番ライフ & 2人で銭湯。ほぼ全編幼女観賞回。脚本も演出のテンポも作画も、2話目で失速するどころか1段ギアを上げてきた感じで、たいへん見応えがあって面白かったです。 初回以上に手間暇かけて、微に入り細を穿って…

週刊少年サンデー 19号

若木民喜「神のみぞ知るセカイ」。パイロット版の読切「恋して!?神様!!」(感想) から約9ヶ月を経て、若木民喜復活の新連載62P。2次元女子には落ちぬ者なし、ネットで「落とし神」と讃えられるものの、現実の女子はからきしで「オタメガネ」呼ばわりな主人公…

RD 潜脳調査室 #01 「ウラシマドライブ」

士郎正宗原案、Production I.G + 古橋一浩監督の電脳 & 海洋SF、で良かったんでしょうか。 上山徹郎のキャラデザ自体相当キてるんですが (例1、例2)、加えて初回作監が金子拓 (金子ひらく) という悪ノリぶりで、出来上がったのは尻とフトモモが画面狭しと暴…

コミックフラッパー 5月号

作画:日坂水柯、原作:結城浩「数学ガール」。ミルカさん、テトラちゃんの座ってる椅子を蹴っとばす! 原作 (WEB版) だと、この頃のテトラちゃんはまだ名もない後輩だったから比較的ショックも少かったんですが、改めてこう見ると強烈ですなあ。 秋★枝「煩…

ソウルイーター #01 「魂の共鳴〜ソウル=イーター、デスサイズになる?〜」

半年の沈黙を破ってボンズが放つガンガン原作アニメ。原作知識なし。ボンズ & 五十嵐卓哉に期待するなという方が無理ですが、予想を超えたものすごいアクションアニメぶりに感動しました。 Aパート冒頭から中村豊を投入し、全編これでもかと動きまくるハッタ…

ポルフィの長い旅 #14 「ぼくはミーナを守る」

ミーナのために自分が頑張らなければと、表向き明るさを取り戻すポルフィ。地震後ふさぎ込んでほとんど喋らなくなってしまったミーナを連れて、崩れた家を見に行く話。 一家団結していた頃でさえ厳しかったこれまでの生活を充分に見せられているだけに、今の…

PERSONA - trinity soul - #14 「狭間の彷徨」

2クール目から第2章開始という感じで、半年後に飛び季節は夏。映子さんは死亡、そして行方不明になった兄貴を追い続けている慎の巻。 慎と洵が寮住まいになっていたり、拓郎と沙季がアフロ同士 (?) 仲良くなっていたりと時間の経過を感じさせる一方で、いま…

true tears #13 (最終回) 「君の涙を」

乃絵に絵本を読んでもらい、別れ話をつけた眞一郎は比呂美の元へ。そして季節は移ろい春、鶏小屋の前で一人佇む乃絵の瞳から舞い散る雫。前回の流れからして両方とお別れエンドもありかと思っていたので、比呂美が報われたのはなによりでした。以外なほど綺…

「紅」 #01 「極夜」

松尾衡がブレインズ・ベースから放つ新作。うむ、幼女。 松尾衡・石井久美コンビのお洒落でどこか耽美な絵作り、プレスコによる声優たちの振れ幅いっぱいを使った闊達な芝居といったあたりは、RED GARDENを継承していて期待大です。作画的にはブレインズ・ベ…

週刊少年サンデー 18号

椎名高志「絶対可憐チルドレン」。アニメ開始直前の表紙 & 巻頭カラー。ついにさぷりめんとがカラーで来たのはいいとして、その半分近くを無駄遣いしてみせた兵部に萌えました。 田辺イエロウ「結界師」。洗脳部屋! 拘束具! 一気に事態がエロい方向に進ん…

PERSONA - trinity soul - #13 「朱に染まる雪原」

死亡フラグをバッキバキに立てて小松原との決戦に臨む兄貴。ペルソナ勝負で刺し違えるまではいいとして、その後暴走した兄貴のペルソナが、追ってきた映子さんを射殺! あああ、なんとも救いようのない展開。兄貴の方も胸に大穴開いてましたが、子安が元気に…

ARIA The ORIGINATION #13 (最終回) 「その 新しいはじまりに…」

灯里のプリマ昇格を機に、アリシアさんは衝撃の寿引退。一人になった灯里は、寂しさに心揺れながらも絆を胸に新たな日々へ。そして受け継がれていく想い。いやあ、見事な最終回でした。 アリシアさんの結婚は事前情報で知ってはいたんですが、世代を越えて受…