瀬戸内組が一族郎党引き連れて学園乗っとり。成程、そう来ましたか。シャーク藤代さんが子安武人だったことに今頃気付きました。あとは、保健の先生@ママにムラっと来たとか、委員長の真の姿が楽しみとか。 EDバックのカラオケルームはだいたい席が埋まった…

出る出ると言われ続けて幾星霜、待たされ続けていた単行本がとうとう本当に出ました。ヤングマガジンでギャグ漫画を描いていた地下沢中也 (ギャグ漫画の方も私はけっこう好きなんですが) が、Comic CUEに「兆 -Sign-」という題名で連載していたSF作品。この1…

さよならゴルボー。ゴルボー屋敷での穏やかな生活もつかの間、ついにジャヴェールに尻尾を捕まれたジャン・ヴァルジャン。コゼットを連れ、夜のパリへと逃げ出すものの、ジャヴェールの追跡の手が迫り、という話。 貧しい者を見過ごせないジャン・ヴァルジャ…

村を存続させていくために、司祭の指導の下で厳しい人口規制を敷いている地中の村。禁欲的な宗教で村人たちをまとめ、村の安定を乱す闖入者であるカミナたちを追い払おうとする司祭と、そんな司祭に従いながらもカミナの言葉に心揺れ、真実を知ろうとする少…

大谷くんに一目惚れした新入生の美少女が猛アタックしてチューなお話。……ああ気付いてしまった。「男の子の扱いは天才♥」「制服が間に合わなかった」あたりはまあ普通に流していたのですが、EDテロップの本名、そして次回サブタイの「禁断の愛」が駄目押しだ…

ジュリエットが芽生えた恋心にときめくのもつかの間、突然に背負わされたキャピュレットの家の名が、ロミオとの間に埋めがたい溝を作る話。細やかな心情表現に華麗なアクションと、演出、作画はここまで好調ですね。基本的に芝居も表情も硬めの作りなんです…

巻頭カラーに羽海野チカの新連載予告。ちょっと前に情報が流れていましたが、本誌でも告知されました。今夏スタート、「3月のライオン (仮)」とのこと。「ハチミツとクローバー」終了から約1年、次の舞台は青年誌ですか。意外な登場ですが、二宮ひかる、宇仁…

今回は2本立てでいつものドタバタ。お話の起伏が小さくなり、作画も目立つところは少なくなってきましたが、高水準で安定しています。 そういえば女の子たちの親世代って、存在していることは今回分かりましたが、画面には登場しないのはなぜでしょうね。20…

一発目の打ち上げ。冒頭清吉が火薬を調合していたと思ったら、あれよあれよという間に打ち上げまでこぎつけてしまって、どうなることかと思ったらあえなく失敗。長屋のみんなでワイワイ準備しているあたりがあっさり流されてしまいましたが、その辺は本番の…

柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」。二こ神さん vs. 海豚七段の対戦開始。海豚七段にとっては、アマに負けたプロとして20年間燻り続けた自分の将棋人生から訣別するための勝負。序盤からもうこの上なくアツい描写で圧倒されます。 武富智「この恋は実らない…

田辺イエロウ「結界師」。無道さん消滅。こんなオモシロキャラがあっさり退場してしまうのは実に惜しいことですが、まあ最後にショタ無道へとクラスチェンジした姿を見せてくれたので、よしとしましょう。正守と無道、お互いに腹黒くて嘘つき上手で屈折して…

前回回想シーンで入った、セキ剣を振りかぶる桃香の回。今回斬られた式神の「みはし」がラスボスで、桃花＝セイを拉致し、その力をもって桃香を操り、セキ剣でジュナやフウを斬らせようとする企みが失敗する話、だった模様。 ツインテール幼桃香と幼いころの…

絵コンテ・演出・作監：小林治で、個性全開。作画面ではアップ多過ぎとか、期待していた3姉妹の初登場回だったのにこれまでで一番エロ魂が燃えてない回に当たっちゃった (沼田誠也もいたのになあ) とか、残念なところはあるものの、このくらいスタッフの個性…

先週のテレコム回も上々でしたが、今週もまたいい。年度末に長いお休みがあったせいか、良作画回を連発しています。作監：前澤弘美、しんごーやすし。特に今回は観測者の皮膚が崩れだすところや強化剤を飲んで変態するところ等、メタモル作画に力が入ってい…

舞台を埼玉に移し、燦とひとつ屋根の下での同居生活を開始。早速定番のお風呂でばったりハプニング発生、幼なじみのサブヒロイン登場と、ラブコメとしての足場を固めは着々。基本は学園ラブコメになるのかな。 しかし政さんや親父さんが出てこないのはやはり…

Aパートでは、改めてモンデンキント・ジャパンの組織紹介。Bパートでは春香がインベルに搭乗し、誰にも起動できなかったインベルをすったもんだの末起動させる話。 内気な引きこもりオタクをロボットに乗せる話は数あれど、内気な引きこもりオタクがロボット…

ようやくパリに到着したジャン・ヴァルジャンとコゼット。ゴルボー屋敷という小汚いアパートで愛の巣を作ります。四六時中コゼットと一緒にいて、読み書きを教えたり夕方の公園を散歩したりする生活に、かつてない安息を覚えるジャン・ヴァルジャンは幸せい…

中前英彦「サクラの神様」。中前英彦 (あめかすり) がリュウに登場。もしかするとアワーズライト以来の商業誌登場かな？ 定着してくれると嬉しいのですが。ナイーブで柔和な作風は相変わらずです。今回は出会い系のサクラを体験するフリーターくんのお話。柱…

猫かわいいなあ。タバコ屋に座る銀髪の美少女というのも味があって良かったです。お話は新章で、今回コマすターゲットは女子中学生。黒の超絶コマシテクが見所なアニメなんでしょうか。 作画は引き続き細かい芝居に力を入れていていいです。アバンの防護服の…

"38歳萌えるオヤジ" で全国サンデー読者を震撼させたあの衝撃の読切、「葵DESTRUCTION!」を含む、井上和郎の初短篇集がようやく発売。散々待たされましたが、とりあえず小学館GJ。「葵DESTRUCTION!」シリーズ3作、「古書店夜光奮戦記」、「フルスクラッチ・…

前回、九角天童とマリィが九角の頭領に引きずり込まれたことでラストバトルは終了していたようで、今回はエピローグ回。全編彩度高めのハイコントラスト映像でぎょっとしましたが、作画の粗を潰す為だったのかな？ はじめは誰かが見ている幻か何かかと思いま…

居候の身分の行人がすずの仕事を手伝おうとして、人も生き物もことごとく規格外な島の中でたいへんな目に遭う話。とりあえずマツタケの卑猥さが際立ってました。黒光りしててちょっと酸っぱい匂いがする太くて長いモノに抱きつくヒロイン。 今回も良好な作画…

「あー面白かったぁ。早速感想をブログに書き込もう」 北町奉行、遠山の金さん登場。書こうとしたことを言われてしまった……。 清吉が一段落して、今回は銀次郎回。かつては大阪で銀狐と名を知られた大泥棒で、大塩平八郎に心酔し世直しのために必死に働いた…

柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」。将棋の魔力にやられて「魔界に堕ちた」二こ神さんの語る壮絶な過去。「でもこれは辛気くさい話じゃないんだよ」なんて明るく言ってしまうところに尚更凄みがあります。海豚七段の方も思うところあってやって来たようです…

毎号のように増強されていく作家ラインナップが見物です。前号は掘骨砕三の登場に度肝を抜かれましたが、今号にはむつきつとむ、土居坂崎が読切で登場。次号には冬長 (蜈蚣Melibe) が来るそうですよ。なんというか、引っぱってくる漫画家を選ぶセンスに非凡…

田辺イエロウ「結界師」。気を失った良守を外に逃がし、無道との結着をつけるため滅びゆく異界に残る正守。結局良守に守られたこと、そして改めて見せつけられた良守の力への羨望がないまぜになった正守の心情表現がいいなあ。一方の良守は、気がついて開口…

さて、冷静になって再見。 桃香の一連の回想シーンは、現在の桃香→ツインテールの幼桃香→イサミヒコの順だったので、やはり過去へと遡っていた様子。イサミヒコが桃花っぽい女の子を奪われそうになり、セキ剣を手にするところから始まる、セキ剣と桃香＝イサ…

さすがヤミ帽スタッフ、早速やらかした！ ママの布団に入って、「駄目よ。そんなとこ、さわっちゃ駄目ぇ」とか、「桃香ちゃん、濡れてる〜」とか、何やってんだあんたら。ママの手をたっぷりと濡らしているその白い液体は一体何だ！？ 堪らない淫靡さです。…

無人島で夏の一日過ごす燦と永澄、そして永澄暗殺の命を受けて付いてきたヒットマン、巻。巻貝でちびっこで桑谷夏子な表裏激しい「ですぅ〜」キャラ、という巻が、スペックに恥じないパフォーマンスを見せて実に楽しかったです。おとなしめながらポイントを…

パリへ向かう逃避行の続き。警察から逃げ回りながらの旅の中、自分がコゼットと共にいることで、コゼットにこのまま日陰者の人生を送らせてよいものかどうか悩むジャン・ヴァルジャン。一度はシスター・サンプリスにコゼットを預けようかと思い立ちますが、…