2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ポルフィの長い旅 #39 「君へと続く道」

フランス国境の程近くまで来たポルフィくんが、あてどなく道端に立つケバい女の人に会うの巻。ええとまあつまり娼婦さんなわけですが、本っ当に自重しないなこのスタッフは! 路銀は底をつき、ひもじさと孤独で望郷の念は募るばかりのポルフィくんに、「いつ…

RD 潜脳調査室 #25 「ラストダイブ」

ラス前。二度と戻れないかもしれない大深度ダイブへの覚悟を決めたハルと、それを見送るミナモのランチデートの巻。静かにハルを見送る覚悟を決め、自らの進む道も定めたミナモの性徴成長ぶりを衣装や演技付けで見事に演出していて、見応えありました。まあ…

ポルフィの長い旅 #38 「風に散る」

ミーナが持っているはずの形見の時計をノミの市で見つけたポルフィくんが、しつこい問い詰めで屋台の親父を怒らせてしまうお話。普段はここまで空気読まない奴でもないのに、ミーナが絡むと途端に見境がなくなるのが悪い癖です。こうして無用の摩擦を抱えて…

週刊少年サンデー 43号

若木民喜「神のみぞ知るセカイ」。新キャラのハクアは同じ駆け魂担当の悪魔にして、エリート街道驀進中だったエルシィの同級生。プライド高いけど実はドジっ娘、と。逃がした駆け魂がハクアに入って桂馬が攻略、という流れになると思うんですが、攻略後の扱…

週刊少年サンデー 42号

田辺イエロウ「結界師」。お久しぶりの兄貴 & 六郎くん登場で、ようやく扇一族絡みの話が動き出しそうな様子。六郎くんに俺の方が年上と言われて、あまりのショックに押し黙ってしまう正守が面白かったです。 西森博之「お茶にごす。」。わびさびを探して町…

週刊少年サンデー 41号

先週分。 若木民喜「神のみぞ知るセカイ」。「結着をつけない限り」と言いつつ結着つかなかったり、「何かをギセイにして手に入れたもののは、結局何かが欠けている」と言いつつ結局片方が身を引いてしまったり、やや納得が行かないというか、まとめ方が雑な…

RD 潜脳調査室 #24 「地球律」

ジェニー・円への説得は奏功せず、強行手段を以て気象分子の散布を止めようとするソウタたちの巻。ジェニーが終始理性的な対応をしていて、言い分も存外立派なので、単純な善悪構図になっていないのが面白かったです。確かにジェニー視点から見れば、ソウタ…

RD 潜脳調査室 #23 「人間律」

久島暗殺の噂と情報漏洩の事実で、ジェニー・円に追い詰められていくエロ書記長の巻。私情に流された報いを受ける書記長が、今回もエロくてよろしかったです。あと初対面の目上の女性相手に突然オタトークをかましたり (そんな子を美味しく食べちゃう書記長…

ポルフィの長い旅 #37 「ふたりで見る景色」

旅の途中で何故かセント・バーナードの老犬に懐かれるポルフィの巻。世界名作劇場でセント・バーナード、教会で見た天に召される犬と少年の絵と、これでもかとパトラッシュフラグを立てていく展開が不穏過ぎる! 一見のどかな動物スペシャル回に見えて、実は…

ポルフィの長い旅 #36 「仮面の素顔」

偶然立ち寄ったガソリンスタンドの跡地で、仮面を付けた少女、マリッサ (CV:日高のり子) に出会うポルフィ。いつでも仮面を外そうとしないマリッサはどうやら病弱な姉、サンドラから虐待を受けているらしく……というわけでポルフィのホラーな旅、第2回。オチ…

RD 潜脳調査室 #22 「静かなる海」

行方不明となった久島の脳殻と意識を、リアルとメタルの両面で捜索の巻。大捜索の末辿り着いた久島の意識は波留の目覚めをひたすら待ち続ける記憶で埋まっていて、久島の一途すぎる愛情に胸を打たれましたよ。久島が波留の看病を続ける病室から、女の人 (ラ…

週刊少年サンデー 40号

若木民喜「神のみぞ知るセカイ」。自分の中にある軟弱を分離し、それと対決するためには軟弱なことをしまくらなければならない! という訳でフリフリで軟弱な服を着た春日先輩とデートの巻。ラストの2人でアイスクリーム舐めが破壊力高過ぎだ! ストーリー進…

ポルフィの長い旅 #35 「信じるこころ」

雷雨の中を歩いて風邪を引き、修道院に担ぎ込まれるポルフィ。幸いすぐに回復するものの、両親を失った地震を神の与えた試練だと言う神父にポルフィは反発して、というお話。冒頭の雷雨の表現や、普段よりも間をゆったりと取った風景描写が印象的でしたが、…