大江戸ロケット #04 「ドキドキ無用」

一発目の打ち上げ。冒頭清吉が火薬を調合していたと思ったら、あれよあれよという間に打ち上げまでこぎつけてしまって、どうなることかと思ったらあえなく失敗。長屋のみんなでワイワイ準備しているあたりがあっさり流されてしまいましたが、その辺は本番のお楽しみということでしょう。
月に帰りたかったソラの依頼を、単に大きな花火が見たいと解釈していた清吉。認識のギャップが明らかになったところで、本格江戸時代ロケット開発物語へ、となるわけではないのでしょうが、どんな形で実現するのか興味はあります。SF考証は……と、堺三保か。うーん。
宇宙人だけに不思議少女で、清吉の憤りを理解できていないソラがどう変化していくのかも見所なんでしょうね。今回は銀さん含む黒衣衆たちのやり取りを盗み聞きしていたソラの深刻な表情が、銀さんの秘密に気づいてショックだったのかと思わせて、「しからば、ごめん」を覚てただけだった、というのは面白かったです。小ネタもたっぷり入っていて、相変わらず楽しいなあ。