毎号のように増強されていく作家ラインナップが見物です。前号は掘骨砕三の登場に度肝を抜かれましたが、今号にはむつきつとむ、土居坂崎が読切で登場。次号には冬長 (蜈蚣Melibe) が来るそうですよ。なんというか、引っぱってくる漫画家を選ぶセンスに非凡…

田辺イエロウ「結界師」。気を失った良守を外に逃がし、無道との結着をつけるため滅びゆく異界に残る正守。結局良守に守られたこと、そして改めて見せつけられた良守の力への羨望がないまぜになった正守の心情表現がいいなあ。一方の良守は、気がついて開口…