黒芒楼編終幕、そして日常に回帰した良守たちの妖退治はこれからも続くエンド。最終回といって、さして特別なことをするわけでもないのがこの作品らしいと言いますか。それでも金色の芒野原に消えゆく姫と白のシーンは、やはりたいへん美しくて印象的でした。…

火黒戦結着、そして意識不明の良守をみんなで呼び覚まそうと四苦八苦の巻。良守のイヤボーン一発でカタがついてしまう火黒戦は、原作通りとはいえややあっさり。まあこれがこの作品の持ち味でもありますし、実質的な勝敗はその前の二人の掛け合いでついてし…

ついに火黒戦開始 & 絶界発動。真っ当にバトルで盛り上がっていて良いです。ようやく良守と再会できたのに邪魔物扱いで置いてけぼりな時音が可哀想でしたが、時音が黒芒楼に来る展開自体アニメオリジナルですし、あまり出しゃばらせるわけにもいかないか。 …

今週も2話連続放送で、1話目は閃を捜して黒芒楼内を走り回る良守が姫と出会う話。そして2話目がお待ちかねの松戸 vs. 白戦。いやあ面白かった。良守の出番は一切なしで、松戸と白に焦点を絞り込んだ構成。マッドで一途な松戸の魅力を十二分に引き出した野沢…

日テレでは年明けから2話連続放送となる模様で、今回は黒芒楼2度目の襲来と松戸平介大復活の巻。 1話目はゴールデン最終回以来の高谷浩利作監で、原画に戸部敦夫、小松英司らという本気バトル回。巨大手裏剣の投擲や、技を出す羽鳥の鋭いアクションと表情付…

夜行の烏森へのお引越し。羽鳥さんや操といった後に活躍する夜行のキャラがちゃんと顔見せしていたのが嬉しかったですね。実際のところ、ここが顔見せする最後のチャンスかもしれませんし……。 来週はまたお休み。枠移動しても扱いが悪いのは変わらないんです…

およそ2ヶ月ぶりに枠移動して復活。一発目がこんな景気悪い話なのはどうよと思わなくもありませんが、まあそれはそれとして、丁寧でいい出来の志々尾追悼編でした。OPはアニメに一部新規カット、EDは何故か初期版。この枠では後ろに繋ぐ必要はないんですが、…

月曜7時枠での最終回。1時間スペシャルで、黒芒楼来襲、対牙銀戦から志々尾の最期まで。アクション、泣かせ両面の山場にきっちりと応える演出、作画が本当に素晴らしく、満足いく出来でした。 作画水準の高い結界師の中でも、恐らくベストとなるアクション回…

松戸平介、死亡偽装の巻。変態じじい松戸の魅力全開で、野沢那智起用の真骨頂ですね。平介ギャルズのバラエティに富んだクオリティの高さ、死後自分のパーツをギャルズに細かく分け与える気の多さ。老境に至ってもなお枯れない松戸の本物っぷりに心底痺れま…

志々尾の過去編。時子ばあさんが幼志々尾に転生していて噴きました。あとはまあ、兄貴がショタ志々尾をオトす手際が鮮やかすぎるぜとか、弟は弟で不器用キャラなりに拳で語り合ったり、手なんか握っちゃってまあ、とか。 亜十羅さんも顔見せし、次回本格参戦…

火黒襲来編、後編。絵コンテ・作監・原画に戸部敦夫で、バトル作画はたいへんな充実ぶり。パースを効かせた派手なアクションが気持ちいいです。

時音女王様が、ついにそのドSな本性を顕すお話。冷酷で勝ち気な時音、イケメンと廃ビルにしけ込む時音に身も世もなく狼狽える良守、だいぶ打ち解けてツッコミ役をこなすようになった志々尾と、キャラの掛け合いに味が出てきてますます好調。

黒芒楼編の主役の一人、変態学者の松戸登場。野沢那智とは素晴らしいキャスティング。黒芒楼の姫も顔見せ。松井菜桜子か。本編の方は、志々尾の正守スキーぶりが微笑ましかったです。

OPでやたら目立っていたくせになかなか出てこなかったキャラ、志々尾がついに登場。目一杯キツいキャラとして登場しましたが、次回予告で早速頬を染めていて、ツンデレの萌芽を覗かせておりました。 作監と原画に菱沼義仁。端正なキャラ作画で時音は可愛いし…

先週のテレコム回も上々でしたが、今週もまたいい。年度末に長いお休みがあったせいか、良作画回を連発しています。作監：前澤弘美、しんごーやすし。特に今回は観測者の皮膚が崩れだすところや強化剤を飲んで変態するところ等、メタモル作画に力が入ってい…

利守がなりゆきで友人2人を家に呼ぶはめになるお話。悪友2人があんまり暴れるもので、つい結界を使って2人を止めようとしたら気絶させてしまい、兄に泣き付くという展開。 友達より精神的に大人な利守が、その責任感ゆえに友達の無邪鬼さに追いつめられてし…

良守が烏森を封印するという目標を固める回、なんだけど、兄貴が格好良すぎて印象を食ってしまっているなあ。 菱沼義仁作監のサンライズ回で、今回も良作画。普段よりも若干彫りが浅くすっきりした絵柄で、原作絵に近いです。

まっさんの陰謀で学校が森で埋まる話。宮内敦士の声が実に良いなあ。Aパートのお説教で聞き惚れちゃいましたよ。 テレコム回でキャラ作画は上々。点穴で炎を吸い込むシーンも迫力ありました。

正守 (CV：宮内敦士) 登場。この頃はまだ敵か味方か分からないんですよね (今でも怪しいっちゃ怪しいですが)。墨村3兄弟の微妙な確執なんてのもよく描けていていいです。あと、夜未さんが登場したのは原作通りですが嬉しかったです。折角だから志々尾の顔見…

ラテン系式神のお話 ＋ Gの恐怖のギャグ回。一ヶ月以上の長ーいお休み明け一発目ということで、軽く肩慣らしから入ったというところでしょうか。 演出：池畠博史、作監：滝口禎一のテレコムグロス回で、ギャグのテンポや崩し絵の丸顔がどことなく無敵看板娘…

うむ、やはり神田さんはいい。この作品では貴重な学園ラブコメ成分なので、ぜひ増量していって欲しいものです。微妙に勘違いしながら神田さんを見守る友達2人も、ラブコメ気分をナイスアシスト。この3人の掛け合いはテンポがいいです。 スタジオダブ回。波の…

パティシエ成仏編。そろそろ頃合も良しということなのか、結界師の地味な一面を見せてくる回でした。結界バトルなしの日常話で、時音もほぼ出番なし。4話に次いでのこだま兼嗣絵コンテ回で、奇をてらわないいいお話をきちんと描き切っています。いい出来でし…

夜未編終了。夜未の憎たらしい言動の裏に隠された必死の思いにほろりとくるエピソードとしての完成度もさることながら、幼女夜未という強力な萌えキャラ、そしてド迫力のバトルを存分に見せた傑作回でした。ここで勝負をかけてくるだろうとは思っていました…

夜未さん登場。桑島法子が実によくはまっていて、夜未の屈折した難しいキャラクターを演じ切っています。お見事。むしろ良守母の声に違和感がありましたが、まあろくに出てこないだろうからいいか。 OPアニメ初披露。限の扱いがいいですね。早めに登場するの…

サンデー系では久しぶりの大型アニメ化。枠、スタジオ、スタッフとも万全の構えで、小学館の本気が窺えます。とりあえず手堅い感触で、いいスタートを切ったと思いますよ。 まずストーリー面では、原作の良さを生かしたいい出来。いたいけな幼女妖怪の変化シ…