大江戸ロケット

大江戸ロケット #26 (最終回) 「なんだかんだのリフトオフ」

さていよいよ迎えた打ち上げ当日。清吉は点火役という名目でおソラさんと一緒にロケットに乗り込みますが、打ち上がったロケットは大爆発。あえなく江戸を彩る大輪の花火と消えて……と、そこからが二転三転。いやー最後の最後まで笑わせてくれましたね。本当…

大江戸ロケット #25 「匠の仕事が月に哭いて…」

下田のミサイル試射はあえなく失敗。しかしこれを機にロケットを巡る幕閣たちの思惑や各々の陰謀が明らかになり、自分は何のためにロケットを作るのか、今一度自問する清吉。ドラマの中心が清吉に戻ってきて、さあ迎える最終回、清吉の選択やいかに、と。い…

大江戸ロケット #24 「○○をのっとれ!」

石川島でのロケット組み立ても終了し、とうとう打ち上げ前夜。しかし忍び込んだ青い獣の生き残りが自分だけ月に帰ろうと、ロケットに点火します。ところがロケットは重すぎて離床せず、あえなく打ち上げは失敗。一方鍵屋おりくが下田で何かしているという噂…

大江戸ロケット #23 「剣舞に花火をどうぞ」

中島かずき脚本による、その後の銀さんの話。江戸を離れて一人旅の途中に、かつて大塩平八郎の下で共に戦った男、天兵衛 (CV:小山力也) に再会する銀さん。一方で残されたお伊勢さんは、遠山の金さんに最近出没する火薬を狙う盗賊の調査を頼まれて、という…

大江戸ロケット #22 「たった一夜の夢だった」

ご隠居の作った惚れ薬を大量に引っ被ってしまった駿平が、ゾンビ軍団と化した江戸中の女たちに追われてさあ大変、というわけで今回はおぬいと駿平話。青い獣編が終わったら後はロケット作りの話に注力するのかと思っていましたが、変化球が続きますな。次回…

大江戸ロケット #21 「脱線は三度まで」

カミナ、作品を超えて大復活! 腕のドリルで地を割り「オゥオゥオゥ」と前口上述べながら登場する不撓不屈の鬼戯作者、中島かずき中ノ島一吉。声は勿論小西克幸! 笑い死ぬかと思いましたよ。ありかそんなの。 幕府の御墨付を貰って石川島でロケット製作を始…

大江戸ロケット #20 「難儀に微笑む女」

青い獣と赤井の逃避行、クライマックス。青い獣と宇宙船に乗り込み、一緒に地球を出ようとする赤井。それを阻止せんと宇宙船に潜入するおソラさん、清吉、銀さんでしたが、三人の前にはなんと黒衣衆の眼が立ち塞がって。息もつかせぬハイテンポで展開し続け…

大江戸ロケット #19 「とち狂って候」

ついに赤井の悪業が明るみに出、赤井の捕縛を命じる鳥居。赤井の命運もついに尽きたかと思ったその時、赤井救出に飛び込んでくる青い獣! 悪役の恋ながらつい応援してしまいたくなるほどドラマティックなロマンスですなあ。清吉・おソラさんカップルと立場が…

大江戸ロケット #18 「相手は神君の隠し穴」

清吉のおソラさん救出作戦に一致団結して協力する長屋連中。鍵屋のおりくまで加勢して、ついに清吉は江戸城潜入に成功。一方その裏では、自滅覚悟で鳥居を襲撃した銀さんを救出する天鳳天天、プラスお伊勢さん。キャラ総登場でおソラさん救出に向けて動きだ…

大江戸ロケット #17 「黎明の殺し節」

風来長屋の捕物は、真打ち鳥居様の射撃でおソラさんがお縄となり幕。ついでに銀さんの正体も長屋連中にバレます。おソラさんに騙されていたことがショックな清吉でしたが、銀さんに煽られて自分の気持ちを自覚し、おソラさんを救出に行く決意を固める、とい…

大江戸ロケット #16 「あたしがアレよ!」

赤井に斬られようとする清吉を守るため、獣の正体を現したおソラさん。ついに清吉 & 長屋連中におソラさんの正体がバレた! 急展開で次回が気になります。 人間らしい知恵の回るようになった青い獣の計略、そして赤井の盲目的な執念にじわじわ追い詰められて…

大江戸ロケット #15 「突然!正月に大空爆」

正月に大凧に乗って、空中からロケットの発射試験をするつもりが、綱が切れて清吉、駿平が大漂流な巻。凧には八丁堀が隠れて乗っていたからおソラさんが飛んで助けに行くわけにもいかず、天鳳、天天と黒衣衆が協力して飛び乗ろうとするも果たせず。万事休す…

大江戸ロケット #14 「一筆啓上明日が見えた」

風来長屋の大晦日の巻。長屋連中はお伊勢さんの掛け取りから逃げ回り、そのお伊勢さんはツケは回収できないわ、金貸しに返す金を盗られるわで踏んだり蹴ったり。大きな動きはないものの、各々のキャラが各々背負ったドラマを着実に進行させ、そこここで交わ…

大江戸ロケット #13 「あんたこいつらどう思う」

白い獣を逃がした臍様に疑いを持った黒衣衆の面々が、風来長屋に潜入してドタバタの巻。今回は黒衣衆特集といった感じで、変態仮面戦隊メンバーの普段の姿をたっぷりと見られる貴重な回でした。なんだかんだ言ってみなさん気のいい人で、銀さんが彼等の注意…

大江戸ロケット #12 「もしも悩むのが嫌だったら」

割り切れないことが多過ぎてなぜなぜと悩む駿平が、おぬいちゃんと一緒に銀河鉄道山手線に乗って、自分探しの江戸一周ご道中の巻。おぬいちゃんと幼い頃の駿平の接点も出てきていいお話、だったはずなんですが、あまりに詰め込まれた小ネタに脳をやられてし…

大江戸ロケット #11 「埒もねえ!」

久しぶりに鉄十が登場し、ロケットボートで清吉と猛レースの巻。おソラさんを賭けてロケットボートで競争という少年漫画的燃える展開に臭いオチまでついて、今回も楽しかったです。 ラストのメタンガスの爆発は、もしや液体ロケットに繋げるための前振りなん…

大江戸ロケット #10 「怪異猫変化」

いやあ面白いなあ。表向き芸人、その実北町奉行の隠密をやっている天鳳と天天の回。遊び人の金さんこと北町奉行、遠山金四郎の命を受け、謎多き風来長屋のご隠居宅を捜索する天鳳と天天。怪奇極まりないからくり屋敷を調べているうちに、銀さん含む黒衣衆ご…

大江戸ロケット #09 「恋愛で勝負」

ロケットの試し打ちに精を出す清吉ですが、まだまだ道のりは遠く。一方前回秘密を共有した銀次郎とおソラさん。2人きりで逢っているところを目撃した清吉とお伊勢さんがそれぞれショックを受けて、という話。 猫を使役して江戸中から陰富のくじを集めてきて…

大江戸ロケット #08 「恋も殺しもやるってさ」

手負いの青い獣のために、人を殺めてはその血を持ち帰ることを繰り返す八丁堀。仲間を裏切り、人として大切なものを捨て、その手を血に染めてしまいます。一方ソラの正体が臍様銀次郎にばれ、ソラの口から自分が青い方の獣を掴まえるためにこの星にやってき…

大江戸ロケット #07 「トンデモない飛んだ女」

暴走して長屋に迫る新佐の巨大からくりを止めるため、長屋の面々が見ている前で力を使ってしまうソラ。人間ではないことを知られてしまったソラは長屋を去ろうとするが、という話。 ソラを巡る人情話がメインですが、とかく今回もネタ満載でした。江戸の町を…

大江戸ロケット #06 「決闘大初恋」

いや面白い! ソラに嫉妬するおりくをメインに、危険なほど詰め込まれたメタギャグ、おまけに美女に変身した青い方の獣に一目惚れしてしまう八丁堀という強烈な引きまでついて、この上なく盛り沢山な回でした。 清吉の幼なじみにして鍵屋の娘、爆発小町のお…

大江戸ロケット #05 「論」

試し打ちに分け入った秩父山中で、龍勢の打ち上げ師、火縄の鉄十に会う清吉とソラ。鉄十に教えられる打ち上げ筒からロケットへの発想の転換。案外まっとうにロケットを作る方向に行きそうですね。 清吉とソラの仲直りに打ち上げ手法の話題を絡めてきた構成で…

大江戸ロケット #04 「ドキドキ無用」

一発目の打ち上げ。冒頭清吉が火薬を調合していたと思ったら、あれよあれよという間に打ち上げまでこぎつけてしまって、どうなることかと思ったらあえなく失敗。長屋のみんなでワイワイ準備しているあたりがあっさり流されてしまいましたが、その辺は本番の…

大江戸ロケット #03 「縁に縛られた銀狐」

「あー面白かったぁ。早速感想をブログに書き込もう」 北町奉行、遠山の金さん登場。書こうとしたことを言われてしまった……。 清吉が一段落して、今回は銀次郎回。かつては大阪で銀狐と名を知られた大泥棒で、大塩平八郎に心酔し世直しのために必死に働いた…

大江戸ロケット #02 補遺

見返していて気付きましたが、EDアニメは鈴木典光ですね。本命の妖奇士が打ち切られて今期はどこに来るのかと思っていましたが、またも天保アニメに登場。綺麗で情緒があって、今回も実にいいです。

大江戸ロケット #02 「男は待っていた」

うわー面白い。笑いあり、涙あり、アクションあり、謎かけあり。個性豊かなキャラたちが織りなすアップテンポな人情劇が実に楽しいです。元が舞台だからか、遊び心たっぷりの脚本。加えて舞台を意識した演出に、作画も実にいい仕事してます。 ソラの月まで届…

大江戸ロケット #01 「大江戸に咲く紅い花火」

時は天保年間、江戸を跋扈する妖、それを取り締まるは若本規夫 (それも鳥居耀蔵役)! って、それ何て妖奇士?と思ったら、戯作頭取 (ストーリー構成?) が會川昇。転んでもただでは起きない會川昇、というわけでもないのでしょうが、妖奇士が続いていたら會…