グレンとラガンが合体し、敵中ボスを撃退の回。XEBEC回でしたが、アクション作画はこれまでのガイナ回に勝るとも劣らないテンションで素晴らしかったです。 しばらくの間はシモンとカミナ、どっちつかずのヒロインになるかと思っていたヨーコですが、早々に…

春香も雪歩も、普通のアイドルになれると思って上京してきてたのかよ！ てっきり観客を騙すだけの叙述トリックだと思ってたのに。ある意味2重の叙述トリックだったんですね。しかし、別に秘密組織というわけでもないのに、なんでアイドルのオーディションと…

2話完結でヒロインを使い捨てていく構成なんですか。落ち着いたドラマ作りは性に合うのですが、どんでん返しの使い方まであっけないのはどうかなあと。黒はその能力といい対価といい、まだよく分かりませんね。対価は大喰い？ でもファミレスで食べていたの…

GONZOの古典アニメ化シリーズ第2弾、という位置付けでいいんでしょうか。いきなり空中大陸ネオ・ヴェローナと出てきて引っくり返りましたが、誰の趣味なのか、巌窟王と同じくSF/ファンタジー設定が導入されています。しかし、巌窟王の時はサイケな画面作りの…

九角との最終決戦。葵の力で九角一族の頭領を呼び覚ます九角天童。更に操られている葵が龍麻を刺すものの、龍麻が愛の力で葵の心を呼び醒まして勝負あり。しかし万事解決かと思われたところで、半端に呼び覚まされた九角の頭領が天童とマリィを取り込み、と…

EDの暴れぶりが突出していますね。本編の方は、原作が持つ淫靡でゴシックでスプラッターな要素がきれいに漂白されていてなんとも味気ない出来なんですが、EDにだけはそれらの要素がきちんと入っています。楽曲、アニメともいい感じに狂っていて素晴らしい。…

州倭くんの、「よくある巻き込まれ型のお話の主人公は相手にペース握られるからだめなんだな」とでも言わんばかりの華麗な出撃拒否ぶりは、意表を突いていてなかなか面白かったです。そして理不尽な強制をしない大人たち、というのもいい (ロボットものでは…

東雲太郎「キミキス」。光一の協力でついにアスカターン成功。ご褒美にアイスなめを鑑賞。そしてついに初キス。しかしなんとなく初々しさを感じないのは、摩央姉編で通った道だからか。 萩尾ノブト (原作：原田重光) 「ユリア100式」。今回はジュリアと良夫…

見返していて気付きましたが、EDアニメは鈴木典光ですね。本命の妖奇士が打ち切られて今期はどこに来るのかと思っていましたが、またも天保アニメに登場。綺麗で情緒があって、今回も実にいいです。

ラブコメといえば鬼ごっこと、うる星やつらの頃から相場は決まってるものですが、いまどき全編鬼ごっこという愚直な構成もこの作画で見せられれば納得。たいへん充実して面白かったです。冒頭で説明されていた島から男が消えた理由というのも、この作品に相…

武富智「この恋は実らない」。チッ、寸止めかよ。しかし最後に登場した女の子、キーキャラっぽいですが、キャラメラに出てきたモモコかな？ 武富智は自キャラをちょいちょい他作品に登場させる人ですし。 柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」。かつて二こ神さ…

うわー面白い。笑いあり、涙あり、アクションあり、謎かけあり。個性豊かなキャラたちが織りなすアップテンポな人情劇が実に楽しいです。元が舞台だからか、遊び心たっぷりの脚本。加えて舞台を意識した演出に、作画も実にいい仕事してます。 ソラの月まで届…

四位晴果「メテオド」。昨年本誌に読切「究極論ヒロイン」を掲載した四位晴果の新連載。謎の隕石群の襲来により生態系が破壊され、隕石の近くに腐海異常生態系が発生している世界。主人公の十威は、隕石の影響で超進化したメテオドと呼ばれる新人類の一人。…

明らかに時系列上第1話の前に位置し、今回のラストがそのまま第1話に繋がる構成。時系列を遡りながら放送していて、第1話が物語の最終回と捉えるとすっきり納まりますね。あの錯綜した構成もクライマックスの盛り上がりと考えれば納得行きます。まあそれすら…

原作未読。監督：岸誠二、制作：GONZO×AIC。ハイテンポで畳みかけてくるギャグ攻勢がたまりません。仁侠と書いてにんぎょと読む、とか基本的にベタなネタと繰り返しギャグなんですけど、ノリとテンポの良さ、そして要所で挟まるシリアスとのコントラストで、…

巷を騒がす女盗賊、クルミ・ヌイ様が大活躍！ (そういや新プリキュアにも出てたっけ) 隣国の王子を刺殺したお尋ね者なお姫様と、女盗賊がバディを組んで遠国を目指すロードムービー、でいいんでしょうか。ティナや兵隊たちのプロとは思えぬ手際の悪さや、な…

サンライズ8スタ、舞-HiMEスタッフによる新作。原作知識は全然ありませんが、なくても問題ないらしいということは知っていました。が、まさか「アイドル」がそんな意味だったとは思っていなくて、アホな一発ネタにものの見事に引っかけられましたよ。「アイ…

原作未読。背の高い少女と背の低い少年、それぞれ自分の身長にコンプレックスを感じている凸凹コンビの青春ストーリー。王道なストーリーをハイテンポに、カラッと明るくまとめ上げていて好印象です。第1話であまりに綺麗にまとまってしまったので、ここから…

ジャン・ヴァルジャンとコゼットの愛の逃避行。ゴスロリなコゼットがジャン・ヴァルジャンに全幅の信頼を寄せて、あれこれ食わせてもらったり抱きついたり足を手当てしてもらったりする姿をじっくり鑑賞する回。視聴者を萌え殺す気マンマンです。黒ロリ姿は…

今回もヨーコちちしりふとももが最高。以上。てのもなんですが、コアドリルがシモンの性欲に反応してるっぽいのに笑いました。ドリルがおちんちんのメタファーなのは初回から明らかでしたが、そこまでやるかと。 相変わらず作画がすんばらしくて、見てるだけ…

最終回に放火というのはもはや伝統なのか、1期と同様ぶっ飛んだ最終回でしたね。 蛍の依頼を受け、拓真を地獄流しの船に乗せる閻魔あい。しかし、周囲の者たちの悪意を一身に受け、人身御供として地獄に送られる拓真にかつての自分の姿を重ねたあいは、拓真…

岡村天斎の新作。東京に出現した異常領域と、それに伴って現れた能力者たち。そして異常領域の秘密を巡る各国の諜報機関の暗躍。まあありがちな設定ですが、やまむらはじめの「蒼のサンクトゥス」を思い出しますね。中身はスパイ物＋能力バトルといったとこ…

瀕死の龍麻を京一が回収し、桜ヶ丘中央病院に全員集合して怒涛の伏線回収。菩薩眼の正体、そして江戸時代から続く九角一族と菩薩眼の因縁。そうこうしているうちに、九角一族を蘇らせるために菩薩眼の力を解放する天童。葵を殺そうとする如月とそれを止めよ…

甘詰留太「年上ノ彼女」。妊娠のことも伝えられぬまま、帰ってこない努くんを待つアゲハさん。駅で偶然つかまえた努くんの隣には他の女が。うわあ。努くんダメダメだ。これじゃ丸く納まっても、もう一生アゲハさんには頭が上がらなそうです。 原作：永久保貴…

原作既読。第1話らしく、追いかけっこシーン等要所でいい動きを見せていましたが、特に劇中劇シーンの作画が、演劇らしいアクションをよく表現していて印象的でした。総作監：本橋秀之、作監・レイアウト：古田誠、原画に鈴木典光。しかし頬の下側にハイライ…

原作未読。流されて漂着した孤島に男は自分一人だけだった、という清々しい設定のハーレムアニメ。キャラデザ・総作監が細田直人で、よく動く良好な作画に支えられたドタバタコメディがたいへん楽しい出来です。

柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」。やっぱり二こ神さんと菅田のやり取りは面白いなあ。負け犬菅田と、その菅田がそよちゃんのオッパイを揉んでいたと知り、もっと負け犬っぽくなった二こ神さん。完璧にお似合いの師弟になれますから、イヤとか言っちゃ駄目…

時は天保年間、江戸を跋扈する妖、それを取り締まるは若本規夫 (それも鳥居耀蔵役)！ って、それ何て妖奇士？と思ったら、戯作頭取 (ストーリー構成？) が會川昇。転んでもただでは起きない會川昇、というわけでもないのでしょうが、妖奇士が続いていたら會…

西森博之「お茶にごす。」。新連載32P。「道士郎でござる」終了から1年とちょっと、西森博之が少年サンデーに帰還しました。顔が怖いのと、ちょっと手が早いせいで周囲から悪魔 (デビル) まークンと恐れられている主人公、船橋雅矢。高校入学を機にほのぼの…

オービット原作、「ヤミと帽子と本の旅人」スタッフによる新作。原作知識なし。 絵に関しては1話だからということもあるのでしょうが、西田亜沙子のキャラに美術、色彩、撮影まで含めてよく作り込まれていて、たいへん美麗ないい出来でした。お話に関しては…