潜脳調査室

RD 潜脳調査室 #26 (最終回) 「リアルドライブ」

気象分子の活動を止めるため、メタルの停止を決断をするソウタ。一方深層へとダイブしていったハルは、 "海の記憶" の中で久島との再会を遂げる、という最終回。久島の意識は海の中に溶け込み、ソウタはホロンに腕輪を渡し、そしてハルは久島と一緒に行こう…

RD 潜脳調査室 #25 「ラストダイブ」

ラス前。二度と戻れないかもしれない大深度ダイブへの覚悟を決めたハルと、それを見送るミナモのランチデートの巻。静かにハルを見送る覚悟を決め、自らの進む道も定めたミナモの性徴成長ぶりを衣装や演技付けで見事に演出していて、見応えありました。まあ…

RD 潜脳調査室 #24 「地球律」

ジェニー・円への説得は奏功せず、強行手段を以て気象分子の散布を止めようとするソウタたちの巻。ジェニーが終始理性的な対応をしていて、言い分も存外立派なので、単純な善悪構図になっていないのが面白かったです。確かにジェニー視点から見れば、ソウタ…

RD 潜脳調査室 #23 「人間律」

久島暗殺の噂と情報漏洩の事実で、ジェニー・円に追い詰められていくエロ書記長の巻。私情に流された報いを受ける書記長が、今回もエロくてよろしかったです。あと初対面の目上の女性相手に突然オタトークをかましたり (そんな子を美味しく食べちゃう書記長…

RD 潜脳調査室 #22 「静かなる海」

行方不明となった久島の脳殻と意識を、リアルとメタルの両面で捜索の巻。大捜索の末辿り着いた久島の意識は波留の目覚めをひたすら待ち続ける記憶で埋まっていて、久島の一途すぎる愛情に胸を打たれましたよ。久島が波留の看病を続ける病室から、女の人 (ラ…

RD 潜脳調査室 #21 「永遠」

エロ書記長、自分を模して作られたアンドロイドに男を奪われるの巻。ああ、遂にソウタが戻れない道に……いいのかそっちで。しかしジジイラブなミナモといい、兄妹揃って異性の趣味が特殊です。 書記長の方は、ソウタとの関係はてっきりお遊びだと思っていたの…

RD 潜脳調査室 #20 「その足で」

電脳化のための適性検査を受けに行ったミナモが、ハルの若い頃にそっくりな男と会うの巻。歩行訓練を始めたハルを見て、自分がハルの側に居る理由がなくなってしまうと危機感を覚えるミナモは、もはや周囲の誰もが分かっちゃうくらいに恋してるんだなあ。ま…

RD 潜脳調査室 #19 「巡る雫」

ジャングル探検後編、ハル大地に立つ!! の巻。本筋の方はいつもの説明不足、というよりメタル用語で衒学迷彩した短絡的な自然賛美の香りがして、ちょっと乗れなかったんですが、金子拓 (金子ひらく) 作監による、ホロンのうなじをまじまじと見つめるソウタの…

RD 潜脳調査室 #18 「ジュタの森」

いつもの面子プラス1が、近くの島でジャングル探検の巻。珍しく前後編でゆったりしたペースでしたが、ハルの足が動かないのが心因性であることが明かされたり、ホロンが人間くさくなってきたりと気になる伏線も。

RD 潜脳調査室 #17 「ホーム@ホーム」

蒼井家一家集合、というか、蒼井家の女たちが持って生まれたその強運ぶりと鼻の良さをこれでもかと見せつけるの巻。太平楽なミナモの性格が、祖母や母ゆずりなんだということがよく分かるお話でした。 しかし強運な女たちとは対照的に、蒼井家の男共は会社で…

RD 潜脳調査室 #16 「透明な力」

アイアンシュヴァルツの格闘AIを仕込まれたホロンタイプのアンドロイドの襲撃。原画に松本憲生、千葉崇明を投入し、Bパートのホロン vs. アイアンホロンからソウタ vs. アイアンホロンという、畳みかけるような長尺の体術アクション作画が眼福でした。ブン投…

RD 潜脳調査室 #15 「食」

メタルで美食を追求するあまり、現実での食事に耐えられなくなってしまった美食家たちの巻。メタルが生んだ悲劇というよりは、美味しんぼをパロディして、過度な美食追求の滑稽さを描く回だったような。 絵コンテ:安藤真裕、演出:許琮、作監:鈴木美咲なP.…

RD 潜脳調査室 #14 「波と風」

ミナモとおばあちゃんの電話で第1クールを回想する総集編、そしてミナモのダイビング初体験の巻。こうして並べてみると、やはり金子ひらく回は肉感が群を抜いてるなあ。Bパートのダイビングは、海中映像が実写だったのに唖然。こういうところに無駄な労力と…

RD 潜脳調査室 #13 「もうひとつの海」

ミナモとまったりデートしながら、波留さんが自分の生い立ちを回想するの巻。思うように動かない自分の肉体に対する焦燥、しかしもうひとつの海=メタルに自分の活路を見出す波留さんということで、折り返し点に来ての立ち位置確認の回かな。

RD 潜脳調査室 #12 「光のない朝」

生まれつき全盲だった少女が、義体化して視力を得ることで代わりに失ってしまうもの。エイミーと読んで映海と書くんですか、またそのまんまな。1話で収めるにはやや大きすぎるテーマで、「障害者医療のあり方」みたいな読み方をしてしまうのはちょっと危険だ…

RD 潜脳調査室 #11 「純正律」

若い頃にバイオリンをやっていた久島と、その弟弟子で今も久島を慕うバイオリニストの間で、バイオリンを預かってしまったミナモが板挟みにあうの巻。片や自分で返せばいいのにミナモにバイオリンを突っ返して困らせたり、片や海岸で体育座りしてしょぼくれ…

RD 潜脳調査室 #10 「至高の話手」

メタルでよく当たると評判の占い師、而してその実体は人工無脳チャット用AIであるエライザに、波留が意識を囚われてしまい。コード配列に萌えて罠にかかるホロンも良かったですが、それ以上にソウタ先生の素晴らしい出オチぶりに感動しました。下半身がどん…

RD 潜脳調査室 #09 「職」

ミナモとソウタの父が、メタルのシステムトラブルのスケープゴートにされてしまうの巻。ちと手垢の付いたサラリーマンの浪花節はともかくとして、淫乱書記長のツバメくんがソウタだったことにショックが隠せない! 何かひどく裏切られた気分だ……。

RD 潜脳調査室 #08 「ノー・フレンド」

ミナモの中学校で巻き起こる電脳怪談話。まあお話自体はわりとどうでもよくて、見所は明らかに初回以来の金子拓 (金子ひらく) 作監による、女の子たち (特にユキノ) の肉感でした。どの角度から見ても見事にふくよかでふとましく、画面から圧迫感すら感じる…

RD 潜脳調査室 #07 「手と手で」

犬と飼い主の意識が入れ替わってしまった事件を解決したら、今度は飼い主が自らメタルに引きこもってしまい、という話。犬好きも大概にして仕事しろというどこかの犬キチ監督へのメッセージが込められてたりするのかしら? しかしやはりというか、メタル絡み…

RD 潜脳調査室 #06 「ラブ・レター」

読書感想文の課題で借りてきた本の謎を追うミナモが、50年前の波留のロマンスに辿り着いて。コールドスリープ/タイムトラベルものでは定番のネタですが、綺麗にまとめ上げていて実にいいお話でした。しかし前回・今回と、メタルだの地球律だのの大仰な世界設…

RD 潜脳調査室 #05 「スーマラン」

メタルでは無敵の格闘プログラムを仕込まれたアンドロイドがリアルで暴走、ヴィンテージもののサングラスを取り合ってミナモと追いかけっこの巻。ほぼギャグ回だったのでお話的にもとっつきが良かっですし、質・量ともに充実した体術アクションにも見応えが…

RD 潜脳調査室 #04 「欲望の環礁」

メタルで電脳セックスに溺れた男の救出作戦。登場キャラがムチムチなだけじゃなく、お話までエロくなってきた! 図書館戦争もそうですが、今期のI.Gって媚の売り方がなりふり構ってませんよね。成功してるかどうかはともかく、個人的にはお堅いI.Gよりはずっ…

RD 潜脳調査室 #02 「少女」

島の電源を復旧するため、ミナモがパンチラしまくりながら大奮戦。さすがに2話目は抑えてくるかと思ったのに、フタを開けたら1話以上のムチムチパンツ祭りで噴きました。しかし意外なところにロザパンの後継アニメがあったもんだなあ。

RD 潜脳調査室 #01 「ウラシマドライブ」

士郎正宗原案、Production I.G + 古橋一浩監督の電脳 & 海洋SF、で良かったんでしょうか。 上山徹郎のキャラデザ自体相当キてるんですが (例1、例2)、加えて初回作監が金子拓 (金子ひらく) という悪ノリぶりで、出来上がったのは尻とフトモモが画面狭しと暴…