「紅」 #03 「偽者の顔」

紫の学校探検の巻。芝居で魅せた前回から会話劇に比重を移してきた感じで、Aパートの秀逸なコメディの数々にBパートの口論にと、プレスコの本領を発揮した会話劇が良かったです。特に真九郎、紫、夕乃の際限なく縺れていく長回しの痴話喧嘩は、RED GARDENを彷彿とさせる出来で聴き応えありました。
紫の可愛らしさは今回も極まってましたが、夕乃、銀子のサブ (?) ヒロインも丁寧に描写されていて良いです。2人とも結構嫉妬深くて独占欲があって、そのくせあんな適当なことばかり言ういい加減な男に引っかかっちゃってるあたりが可愛いなあ。