2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コードギアス 反逆のルルーシュ #02 「覚醒の白き騎士」

局地戦における逆転、また逆転という手に汗握る展開が実に面白かったです。てっきりロボット奪取の方向に行くと思っていましたが、とりあえずロボとスザクは帝国側なんですね。ルルーシュとスザクの性格付けによる対比が非常に上手いです。 超常の力を持つル…

くじびきアンバランス #02 「やくそくをまもれないとだめだ。2点」

今回もテンポよく作画よく、実に楽しい出来でした。購買部のモブの嵐や暴走招き猫等、負荷の高い作画もきちんとこなしますし、パンツも満載。見ていて飽きません。 しかし小清水亜美はシリアス役のはずなんだけど、出てくるとどうしても条件反射的に笑ってし…

ヤングアニマル No. 20

東雲太郎 (原作:エンターブレイン)「キミキス」。お泊まりすることになった摩央姉が夜這い。早いよ君ら。もう次回くらいには行くとこ行っちゃうんじゃない? 若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ」。クラウザーさんが子犬に口でご奉仕させるお話。 甘詰留…

あさっての方向。 #02 「すれちがい」

身体の大きさが逆転すると同時に、実年齢相応に泣きじゃくってなにもできなくなるからだと、(表面的には) 確りした精神状態を取り戻す椒子。前回の大人気ない椒子と、大人なからだとは好対照ですね。一方小学生が行方不明というのに、警察にも届けず周囲にも…

ちょこッとSister #14 「ねこにゃんとブラジャー」

幼稚園でねこにゃんダンスを踊る話と、ゆりかがブラを披露する話。今回はいつにも増してふぬけた空気が漂ってるよなあと思ったら、絵コンテ:藤本義孝。納得。 原作がちょこ (と周囲の人々) 鑑賞漫画であるのと同様に、アニメも実に正直なちょこ鑑賞アニメで…

RED GARDEN #02 「残酷な夜」

前回の続きで、夜、怪物から逃げ惑う4人と、翌日の昼、日常生活に戻った彼女たちの様子が交互に描かれる構成。夜パートでは、必死で逃げ回る4人のリアルな芝居で (とくに声。沢城みゆきすげえ!) たいへんな緊迫感を出しつつ、4人の個性をきっちり出して、感…

週刊少年サンデー 45号

万乗大智「武心 BUSHIN」。激闘、決着。面白かったけど、この先どうするんでしょう。今更スポーツ柔道に戻るのも難しそう。 モリタイシ「RANGEMAN」。ようやく話が一本に繋がりました。長かったー。しかし、この展開では恋児は風香に惚れるしかなさそうなん…

僕等がいた #15

夏祭りと文化祭を背景に、ジリジリと人間関係の温度が上がっていきます。爆発寸前、というこの感じがたまりません。 例え無二の親友を失う結果になろうとも、七美に思いを伝える決意を固める竹内くん。その時が近いことを聞き、やはり動きだしそうな矢野。そ…

少年陰陽師 #01 「この少年、晴明の後継につき」

全体的にいい作画でしたが、冒頭の大髑髏調伏シーンの動きには特に力が入ってますね。 髑髏から逃げて画面奥から手前に走ってくる昌浩ともっくん。廃屋の中で逃げるところでは1コマ打ち。そして数珠を手に取ってからの細かい演技の数々。首に下げていた数珠…

くじびきアンバランス #01 「みんな、がっこうでおどろく。7点」

げんしけんのアニメはすぐ切ったし、くじアンについてもげんしけんの原作以上の知識はないので、あまり期待もせずに見てみたんですが、テンポはいいし、第1話は動かしの作画が良かったので好印象です。 蓮子 & 薫子を始めとした、派手な動作や表情の作画が目…

地獄少女 二籠 #01 「闇の中の少女」

第1期感想 第1クール 第2クール 総括 エグいなあ。過去最大級にエグいお話で第2期スタートです。 いきなり1期25話の村焼き払いシーンから始まったので驚きましたが、本編はオーソドックスな地獄流しでした。1期1話と同じく、最初は学校、いじめという題材か…

天保異聞 妖奇士 #01 「妖夷、来たる」

ボンズの土6新作。なんと時代劇 & オヤジ天国でした。 時は江戸、天保年間。子供の頃に垣間見てしまった異界に怯え、逃げ続けている男。逃げるうちにだんだん堕ちて行って浮浪者になり、そのままずるずる中年にさしかかってしまった男が主人公という、やたら…

ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! #28 「悪の優等生@ビビン登場」

新悪役、ビビン (CV:白鳥由里) 登場。1週遅れて、今週からが後半戦みたいですね。 ブラック星のプリンセスにして、ブラック学園の優等生、ビビンちゃん。卒業試験のために、みんなの幸せを吸い取って大きなアンハッピーフルーツを実らせるのが目標です。悪…

コードギアス 反逆のルルーシュ #01 「魔神が生まれた日」

サンライズ期待の新作。わあ、血の海。 第1話としての完成度はなかなかのものでしたね。気配りのきいた無理のないストーリー展開の中で、世界観説明、キャラ紹介、メカ紹介を淀みなくこなす手際にほれぼれ。 メカのデザインは、主役がまだ出てないのでなんと…

BLACK BLOOD BROTHERS #05 「経済特別解放区」

エロ〜ス。口に指突っこむカットの舌の動きとか、意識失って転がってるところとか、まるでエロアニメ。おまけにミミコさんはソフトクリームに狙撃喰らって擬似顔射。やりますねえ。正直ヴァンパイア物なんてありふれたネタと思ってましたが、地上波でここま…

すもももももも〜地上最強のヨメ〜 #01 「地上最強の許嫁」

OPの毒電波ソングが全部持って行っちゃった気がしますが、本編の方もたいへんノリのいい作りで、初っ端からギャグ全開。もも子はあけすけな行動のわりにエロ要員ではないので、エロ方面でどこまで行けるかは、キャラが揃ってからのお楽しみかな。

009-1 #01 「潜入者たち」

石ノ森章太郎原作のお色気スパイアクション。第1話としてはお色気、アクションともよく出来ていました。今の世に石ノ森絵でお色気を追求するという姿勢はなかなか挑戦的だと思いますが、案外イケてますね。これが受けるなら次はぜひ竹本泉の「トランジスタに…

あさっての方向。 #01 「願い石」

原作未読。田舎町の夏、海、二人暮らしの兄妹、再会した男と女。落ち着いたストーリー展開と丹念な心情描写に感心していたら、ラストでとんでもないどんでん返しが。 ロケーション、小林プロの美術と、空気感を演出する道具立ては申し分なく、完成度が非常に…

夜明け前より瑠璃色な Crescent Love #01 「お姫様がホームステイ!?」

原作知識なし。 冒頭のモノクロ宇宙戦争シーンがですね、メカデザインはともかく、古式ゆかしい宇宙戦闘作画といった感じで良かったです。力の入れどころがちょっと違うような気もしますが。

週刊少年サンデー 44号

椎名高志「絶対可憐チルドレン」。なるほど、絵柄を変えてきてますね。今週はガンダムパロがすごい。ファーストだけかと思ったら一部Zも。 若木民喜「聖結晶アルバトロス」。残り2人の中ボスをパスして大ボスのところへ。そろそろヤバい雰囲気ですね。ボスの…

僕等がいた #14

目の前でトンビにアブラアゲをかっさらわれた矢野はみっともなく右往左往。竹内姉を巻き込んで、竹内くんと七美を探し回ります。矢野に嘘を吹き込んでおいて、 「若さってうざいのよね」 と宣う竹内姉は腹黒くてかっこいい人。 七美を取り合うことになった矢…

RED GARDEN #01 「さよなら少女たち」

予備知識なしで観たんですが、いや驚きました。オリジナルでここまで先鋭的なアニメーションを生み出してくるからGONZOは怖い。 キャラクターデザインから美術、色彩と、画面作りの要素が1から10まで女の子向けのオシャレ系ファッションセンスで組み立てられ…

DEATH NOTE #01 「新生」

鈴木典光はここに来ましたか。月の持つ林檎のアップから、木の周りをぐるっと回って月と木の上のリュークにズームイン。アクロバティックなカメラワークと、それを破綻なく見せる作画が凄い。

Pumpkin Scissors #01 「不可視の9番」

原作知識なし。停戦から3年後の帝国、戦禍の癒えない国土、野盗化した兵から国民を守るために編成された部隊、そして軍部の腐敗。主人公は突貫娘と、過去があり謎の力を持つ男。ありがちな材料がコテコテに並んでいるなあという第一印象ですが、テンポのいい…

BLACK BLOOD BROTHERS #04 「古血」

「その素晴らしさはセックスの比じゃない」と前振りのあった吸血シーンは、ええ、堪能致しましたよ。昇天して気を失なったミミコさん。涎がたれていることを指摘され、恥ずかしさの余り怒り出すところがまたいいんです。 それなりに世界観、キャラの立ち位置…

となグラ! #13 (最終回) 「ベランダと紙ひこーき」

香月と勇治が仲直りのきっかけをつかめないまま、淡々と進む勇治とまりえの引越し準備。引越しの件はてっきり香月の勘違いオチにするかと思っていたんですが、成田空港まで来てしまって、まさか本当に別離エンドかと観ているこっちがハラハラです。 小さなこ…

幸村誠 「ヴィンランド・サガ」 1巻/2巻 (講談社)

旧版も持っているんですが、版が大きくなったので購入。 内容はもう、何をか言わんやです。ただ今読み返してみると、1巻冒頭に出てきたガマガエル将軍は明らかに世界観から逸脱してますね。やはり少年誌向けのチューニングだったんでしょうか。早いとこアフ…

Cuvie 「カノジョの媚態」 (一水社)

こっちはエロい方のCuvie。エロ、一般合わせて今年6冊目の単行本になります。作者日記によると今年あと1冊出すそうで、多分原稿がたまってる富士美からでしょう。 内容はまあいつも通り、いい仕事。掲載ペースを考えれば驚異的なことです。

Cuvie 「ドロテア〜魔女の鉄槌〜」 3巻 (角川書店)

エロくない方のCuvie。3巻目。実在の中世ヨーロッパが舞台。魔女狩り、異端審問、宗教を発端とした戦争をガツガツ描写していく骨太のストーリー展開は変わらずです。 3巻ではドロテアがザクセン大公に謁見。故郷ナウダースの窮状を知り、援助を乞います。少…