くじアン

くじびきアンバランス #12 (最終回) 「ゆめをかなえてみよう。9点」

香澄にそそのかされて、生徒会長候補を辞退しようとする千尋。時乃、蓮子、小雪はそれを止めることができません。しかし千尋は、デレ化した律子の魅力の前に、あっさり前言撤回、無事生徒会長への就任を果たします。時乃-千尋-律子の三角関係は、律子の留学…

くじびきアンバランス #11 「くらいところでつまづく。0点」

前回待機命令を破り独断専行した千尋たちの処分を巡り、衝突する会長と副会長。本性を出した副会長はやっぱりたいへん素敵なキャラです。 くじびきで選ばれた会長候補を無理やり辞退させよういう、「くじびきが全て」の立橋院にあるまじき行為を見るに、副会…

くじびきアンバランス #10 「さがしても、そこにはいない。3点」

7話以上のハードボイルド回でした。容赦なし。立橋院生徒会の任務中に死んだ父を生徒会に殺されたと考え、10年間失踪していた小牧と小雪の兄。手筈を整えた兄は小雪を誘拐、その超能力を使って立橋院生徒会へ復讐しようとします。 はみ乳忍者・小牧さんの乳…

くじびきアンバランス #09 「はなびがきれいにみえた。5点」

こんな時期 (作中では多分11〜12月) に花火あったっけ、と思いましたが、立橋院生徒会主催ですか。 前回の時乃の告白以来ぎこちない、千尋と時乃の関係をベースに、宇宙に帰りたい6話に出てきた宇宙人、山田と蓮子の百合 (というよりもはやレズ) な関係、現…

くじびきアンバランス #08 「むかしのことをわすれている。7点」

律子の誕生日に、アポなし突撃をかける時乃と千尋。誕生パーティーで律子の婚約が発表されます。この3人に焦点を絞った4話と同じく、シリアス演出回でした。 律子やその婚約者、織部と千尋・時乃のクラスの差を強調していく作り。お金持ちをステレオタイプな…

くじびきアンバランス #07 「えらいひとのはなしをきく。4点」

脚本:木尾士目! これは意外な登場。しかもかなり脚本にウェイトのある回でした。スパイ物らしいどんでん返しに次ぐどんでん返しがたいへん面白かったです。 例によって現生徒会からの命令でスパイ狩を命じられた千尋たち。護衛に付けられた、時乃のクラス…

くじびきアンバランス #06 「ぜったい、ないしょにしておこう。8点」

小雪当番回。さり気なく美味しい役回りの麦男や、整形アイドルのみこ、山田のサービスショット、15歳の蕎麦屋のおかみ等、小ネタはいつも通り楽しかったですが、お話としてのまとまりには欠けていましたかね。そういえば山田もメカにならなかったし、皆勤賞…

くじびきアンバランス #05 「ともだちがかわるかもしれない。1点」

夏休み。蓮子が時乃の天然な無神経さに切れてビンタ。その後もみんなにツンツンしまくるお話。深夜アニメでこれはありかと思うくらいオーソドックスでベタな友情物語なんですが、キャラの心情描写は申し分ないですし、絵コンテも作画芝居もたいへん出来がよ…

くじびきアンバランス #04 「にちようびにあそぼうか。5点」

日曜日に学校にやって来た千尋と時乃。生徒会室で一人事務作業をしていた律子を見つけた二人が、律子の手伝いをするお話。 頑なに他人行儀な態度を取り続ける律子の中にも、かつてのりっちゃんの面影を見出す千尋。そして、律子と千尋の距離が再び縮まってい…

くじびきアンバランス #03 「きょうだいがたいへんだ。6点」

うわあ、面白い。千尋を生徒会に取られて嫉妬全開なお姉ちゃんが、ホレ薬を使って千尋をオトそうとする話なんですが、いろんな意味で大暴走。Bパートのドライブ感は素晴らしかったです。脚本:雪崎密林 (誰?)、演出:嵯峨敏、絵コンテ:木村哲。 作画は今回…

くじびきアンバランス #02 「やくそくをまもれないとだめだ。2点」

今回もテンポよく作画よく、実に楽しい出来でした。購買部のモブの嵐や暴走招き猫等、負荷の高い作画もきちんとこなしますし、パンツも満載。見ていて飽きません。 しかし小清水亜美はシリアス役のはずなんだけど、出てくるとどうしても条件反射的に笑ってし…

くじびきアンバランス #01 「みんな、がっこうでおどろく。7点」

げんしけんのアニメはすぐ切ったし、くじアンについてもげんしけんの原作以上の知識はないので、あまり期待もせずに見てみたんですが、テンポはいいし、第1話は動かしの作画が良かったので好印象です。 蓮子 & 薫子を始めとした、派手な動作や表情の作画が目…