大江戸ロケット #22 「たった一夜の夢だった」

ご隠居の作った惚れ薬を大量に引っ被ってしまった駿平が、ゾンビ軍団と化した江戸中の女たちに追われてさあ大変、というわけで今回はおぬいと駿平話。青い獣編が終わったら後はロケット作りの話に注力するのかと思っていましたが、変化球が続きますな。次回は原作者の中島かずきがこの作品では初めて脚本を担当とのこと。予告の感じだとまた番外編っぽいですが、本編ちゃんと終わりますよね?
犬の姿から人間に戻って真っ裸なおぬいちゃんが、駿平に口移しで薬を飲ませるシーンには大興奮。前回源蔵さんが突然人間に戻った時の苦しい言い訳は、この前フリでしたか。あれ、しかしおぬいは元来犬だったわけで、普段の人間姿の方がむしろ仮の姿であって……。ともあれ駿平はおぬいの正体に気付いた様子で、おソラさんへの片思いにも結着が付いたかな。
今回もパロディ満載。アバンから息子の勇姿をYoutubeにアップしていた源蔵ママに、「映画が盗まれている」と黒い涙を流す源蔵さん。朴璐美釘宮理恵繋がりでまたもハガレンネタ、「待ってて兄さん。今門を開けてそっちに行くよ」。更には早水リサ繋がりでおお振りネタを繰り出したりと、相変わらずのフリーダムぶりでした。