くじびきアンバランス #11 「くらいところでつまづく。0点」

前回待機命令を破り独断専行した千尋たちの処分を巡り、衝突する会長と副会長。本性を出した副会長はやっぱりたいへん素敵なキャラです。
くじびきで選ばれた会長候補を無理やり辞退させよういう、「くじびきが全て」の立橋院にあるまじき行為を見るに、副会長が千尋を退けようとするのはやはり立橋院生徒会のためではなく、律子個人への拘りなんでしょう。副会長と副会長候補は、それぞれ会長と会長候補のことが好きで、惹かれ合う会長と会長候補に不安を感じていると。律子-千尋-時乃の三角関係と、千尋-律子-香澄の三角関係ということかな。しかし、あと1回でどこまでケリがつくんでしょうね。12回で1年ペースだったので、せっかくなら千尋の会長就任までやってほしかったところですが、どうかな。
絵コンテ:八谷賢一、演出:小川浩司作監大隈孝晴、山元浩、原画にくるおひろし等。REMICのグロス回で、まじぽかスタッフですね。亜細亜堂回とまでは行きませんが、細かい作画芝居も入っていていい出来でした。カラ元気な時乃がたいへん良かった。