電脳コイル #18 「異界への扉」

イサコが開いた扉の奥、「あちら側」で、カンナとおぼしき黒い影を見るハラケン。一方でイサコにも制御できなくなった扉は、その夜ヤサコの家の中に出現。京子 (の電脳体) が黒い影に誘われて、扉の向こうに連れ去られ、という話。終盤の怪談風味な展開が怖かったなあ。
「死人なんかにあなたを渡してなるもんですか」と宣うオバちゃんの、女としての情 (あるいは業) の深さにはグッと来ましたね。もがくハラケンに押し潰されたオバちゃんの乳の質感が、あまりに素晴らしかったせいかもしれませんが。
ハラケンの心臓病にまで影響を及ぼしているということは、電脳メガネは単なる視覚・聴覚デバイスではなく、やはり何らかの形で脳神経にまで作用している様子。しかし意識を電脳世界に残した状態というのは、それでもまだ説明つかないと思うんですが、ここから先はもう魔法かオカルトの領域なのかな?

  • オバちゃんの上司を演じつつ、実はイサコの黒幕でもあった猫目。とするとタケルくんの連絡相手も猫目か
  • イサコが今も罪悪感に苛まれている一年前の事件というのは、カンナが死んでしまった事件のことか。扉に入った状態で現実の体は路上に出てしまい、かつ電脳の体が離れてしまったため電脳ナビからは見えなかった、とか?
  • 不意打ちのお風呂に興奮