天元突破グレンラガン #27 (最終回) 「天の光はすべて星」

ついに銀河スケールまでインフレしての、アンチスパイラルとの最終決戦。銀河の上を走ったり銀河をぶん投げたりという無茶ぶりが楽しく (でもあの銀河に住んでいた生命体にとってはいい迷惑だろうなあ)、作画的にも最終バトルに相応しい充実ぶりでした。
そしてちょっとほろ苦いエピローグへ。20年にしちゃあ変わりすぎのような気がするロシウやシモンに驚いたり、変わらなすぎるリーロンに恐怖したり。

総括

スピーディな作劇とGAINAXらしい勢いのある作画を最後まで維持し、半年間楽しませ続けてくれました。その反面、毎度毎度スケールアップしては気合で解決という展開の単調さや、テーマ面での深化が全く見られなかったのがもどかしくもありましたが、まあ日曜朝アニメにあまり多くを望むのも酷というものでしょう。