DARKER THAN BLACK -黒の契約者- #23 「神は天にいまし…」

ラストバトル直前の静かな夜に、偶然再会した黒と霧原さんがデート。霧原さんから見た黒、黒から見た霧原さん、探偵が訪ね歩く街に住む人々、ひいては東京という街そのものが、それぞれ一見ドライなように見えて、静かに情感が溢れ出てくる感じが素晴らしかったなあ。過度にロマンティックにならずに、握手してお別れな黒と霧原さんの微妙な距離の保ち方も、このアニメらしい抑制の効いた演出で良かったです。でもあれだな、霧原さんは後々これが独身脱出の最後のチャンスだったと枕を濡らしたりしそうな。
5年前の南米消失時にはまだ契約者ではなかった黒。水たまりに一人立ってる白と、周囲に契約者たちの死体というシチュエーションからすると、白の能力も電撃ということかな? 白が死ぬか消えるかした時に黒に能力が移ったとすると、黒の契約者としての特殊性や、南米消失に深く関わっていることと全て一本に繋がりそうです。
今週の霧原さん弄りは、そのものズバリ「年増」呼ばわり。キコGJ!