DARKER THAN BLACK -黒の契約者- #06 「災厄の紅き夢は東欧に消えて… (後編)」

失われたハヴォックの記憶を取り戻すため、2人でゲートを目指す黒。そこにMI6の能力者たちが現れて、というお話。とかくハヴォックが喋りづめに喋る回で、視聴者をハヴォックの心情に寄り添わせていく脚本と演出の技はいつもながらお見事。逆にほとんど喋らないくせに、だんだん見えてくる黒の感情や人間らしさというのも面白いです。予想通りというか、やはりハヴォックさんは死んでしまいましたが、MI6の面々は残ってくれるようで一安心。
黒の契約者としての特異性、妹の白、アンバーといった今後の伏線も着々。ラストで黒の手を握る銀が不意打ちで可愛くて、すわテコ入れかと思いきや、次回予告がもっと凄いことになっていて笑いました。