地獄少女 二籠 #21 「紙風船ふわり」

骨女の過去回。馬鹿な男に騙された女が3人、という話だったのかな。
想い人に裏切られ、借金のカタに遊廓に売られた少女、つゆが生前の骨女。一人前の遊女になった頃、可愛がっていた後輩に裏切られて殺され、死に切れぬ思いが高じて骨女になったと。一方裏切った方の後輩も、後に男に裏切られて殺され産女となり、現代で同じく男に裏切られた依頼人に取り憑いていた、というお話。
現代パートの比重が小さかったためか、おしおきコントははっちゃけていました。グロの中にもどこかおかしみのある味わい。赤子入りラーメンには、佐藤明機の「ゆで赤子」を思い出しました。ラーメン屋のお品書きには「能登名物激辛ラーメン」。やりすぎです。温泉回で登場できなかった憂さを晴らそうというのか、一目連はブーメランパンツで大活躍。
小ネタとしては、すっかりウインナーがお気に召したらしいきくりが、今回はフランクフルトを齧ってましたね。次回は14話の少年、拓真が再登場の模様。