RED GARDEN #15 「悲しみと、怒りと・・・」

ミレイユがとうとう死亡。落ち込むエルヴェは、その鬼畜な情動の矛先をケイトに向けます。始めから思惑あってケイトに近付いたんだとは思いますが、なぜ言葉責めなのか、どうしてこのタイミングなのかは分かりません。ストレス発散の対象をリーズからケイトに変えただけだったりして。警察の目を製薬会社に向けさせる下手糞な工作もしていましたが、やっぱり何がしたいんだか分かりません。おじさん達への迂遠な嫌がらせなのか、それとも単なる情緒不安定な気分屋さん?
ケイト以外の3人も、それぞれに状況が逼迫してきました。事業に失敗した兄が自殺したクレア、ニック先生との深夜のデートをルークたちに目撃されるレイチェル、失踪した父親の手掛りをついに掴んだ (らしい) ローズ。ようやくお話がダイナミックに動きはじめましたが、なんだかんだいって一番インパクトがあったのは、次回予告の校長先生の勇姿だったような気がします。