RED GARDEN #12 「彼の思惑」

年内最終放送。4人 (いや、正確にはローズを除く3人) の、ちょっと色めいたお話。
ケイトの姉の婚約者をダシに、ケイトを口説くエルヴェ。無論思惑あってのことですが、純真なケイトに逆にほだされる展開もありかな?ともかく、エルヴェを介してリーズとの線が繋がったので、先の展開が楽しみです。
一方、ユアンと仲直りするクレア。仲直りしたいからってとりあえず背後からキックをかますハードコアなツンデレぶりが素晴らしい。そしてルークを友人に取られかけているレイチェル。ローズは、バトルでもコイバナでもみそっかす扱いだなあ。それもまたいいんですが。あとは、相変わらず濃厚な百合臭を漂わせている生徒会長や、ケイトよりもクレアが好みらしいJC。
しかしこのアニメ、主役4人はもちろんのこと、わらわら出てくるサブキャラ、ちょいキャラにもきちんと厚みのあるキャラ描写があって、見応えがありますね。全部が本筋に絡むとは思えませんし、無駄といえば無駄なのかもしれませんが、面白いです。
ED変更。良くも悪くもインパクトのあった旧EDと比較すると、楽曲もアニメもおとなしめですが、なんとも言えない間の抜けた雰囲気は相変わらずで、これはこれでいいです。