僕等がいた #24

母親に付いて東京に行くか、七美のいる北海道に残るか。自分にとって2人いる「ほっとけない女」のどちらを取るかで悩む矢野。一方、矢野の東京行きを聞いて激しく動揺しつつも、やっぱり矢野を前にすると素直になれない七美でしたが、仏様のようにやさしくカウンセリングしてくれる水ちんのお陰で、ようやく重い腰を上げ矢野と仲直りします。最後のヤマを越えたってことかな。この展開でまったく登場できなかった山本さんは、もう絡めそうにないなあ。残念。
そして、矢野の東京行きを警戒し、姉にまで不審がられる竹内くん。

「俺はこういう形で高橋が欲しいわけじゃない。あいつと駄目になるから俺のところに来るんじゃなくて、寂しいから来るんじゃなくて、高橋に俺がいいって言ってもらいたいんだよ」(24話)
「つらくなったり、これ以上我慢できなくなったりしたら、俺がいることを思い出して」(22話)

言うこと変わってるよ竹内くん! 挙句に、矢野を引き止めるよう七美に頼みます。君が好きなのは一体誰だ?
次回予告によると、矢野は東京行きを決意する模様。まあ矢野母は今回軽く死亡フラグを立てていたので、付いて行った方がいいです。しかし、矢野母の大腸ガンの疑いなんて伏線は残り2回で回収できるとも思えないので、どうやら続きは漫画で、という終わり方になりそうですね。