RED GARDEN #11 「それぞれの想い」

ケイトの姉の婚約者はやっぱりドロルの一族でした、ということで、先の展開は容易に予想がつきますが、とりあえず今回は彼を利用してエルヴェがケイトに直接接触。エルヴェの単独行動のようですが、何を狙っているんでしょうか。
それ以外のところでは、4人のそれぞれの日常描写。姉の恋人と顔合わせするケイト、グレースの懲罰委員会で職権乱用してケイトを庇うポーラ、ルークとの仲がどんどん離れていくレイチェル、巡り巡ってハンバーガー屋のオヤジのところに戻るクレア、友達と父親の手掛り探しをするローズ。今回もお話が大きく動くわけではありませんでしたが、複数のドラマを並行して走らせ、切り貼りしながらテンポを作っていくところは海外ドラマ仕立てな感じで面白かったです。絵コンテ:松尾衡
戦闘シーンは今回短かったですが、躍動感があって良い作画。そういえば今回は、原画クレジットが「原画」「第一原画」「第二原画」の3パートに分かれていましたね。どういう分け方なんでしょう。