ヤングアニマル No. 24

東雲太郎キミキス」。光一が摩央姉に告白し、カップル成立。キスシーンや2人で指を絡めるところ等、クライマックスに相応しいとろけるように甘々な描写が素晴らしいです。摩央姉編はこれにて終了し、次回からはリセットして新ヒロインの攻略が始まるとのこと。やっぱりそうきたか! これ書いた時には、まさか本当にリセットしてくるとは思いませんでしたけど。
リセット制を使うメリットは、マルチヒロインものにありがちな、多情で優柔不断な主人公にする必要がなくなること、人間関係が複雑化しすぎてきれいに収拾つかなくる事態に陥らないこと、最後に選ばれたヒロイン以外のヒロインのファンを納得させられることでしょう。一方でデメリットは、今回のような一本道エピソードばかりだと「誰を選ぶか」という葛藤 (醍醐味) がなくて飽きられやすいこと、といってエピソード毎に複雑な人間関係を構築すると、エピソードが変わった時にキャラの役割が変わって読者が違和感を感じないかということでしょうか。なんにせよこれは面白い試みだと思います。前例はあるんでしょうか。東雲太郎と編集のお手並み拝見。
竹内桜、原作:雑破業ちょこッとSister」。管理人さんのお見合いに心中穏やかではないはるま。意を決し、お見合い帰りの管理人さんをつかまえての大告白。管理人さんの長い長い片思いがようやく報われましたね。最新単行本7巻の次巻予告によると、次の8巻が最終巻とのことですから、最終回まであと3話くらい。アニメの方ではちょこメインでラストエピソードが進行中ですが、この分だと原作は管理人さんメインで行くということかな? それはそうと、最終回のアフレコレポートで、微妙にアニメの方の次回ネタバレをされてしまいました。まあ予想通りといえばそうなんですけど。