あさっての方向。 #10 「本当の名前」

海辺のペンションで再会するからだと徹允。思い出の砂浜を2人で歩きます。どうしてそこまでしてからだを捜すのかと問われた徹允は、そうとは知らず、からだに告白。
その後、雨に当たって熱を出した徹允。看病するからだは、徹允のエロい寝顔に欲情。今回も胸とか尻とかエロましい描写をされていた、大人な身体のからださんが小学生に欲情しているさまは、絵面としてたいへんアブなくて素晴らしい。外見と年齢のギャップというシチュエーションをエロ方面に活用することにかけては、この作品は本当に余念がありません。
子供たちが都合良くフラグを立てている一方、大人たちは停滞ムード。今の自分と尋を繋いでいたものが、からだだったことに気付いた椒子は、尋のアパートを出ます。それをまたも黙って送り出す尋。本当に去る者は追わない人ですねあなたは。しかし椒子の方もあの身体で一人暮らしは無理なんじゃないかと思うのですが、からだのように考えなしで突っ走ってしまったのか、それとも尋が引き止めてくれると思ったのか。
そろそろ尋にも主体的に動いてもらわないと、最後まで根暗で受け身な男のままになってしまいそうですが、どうするのかな。