RED GARDEN #09 「めざめ」

葬儀屋を尾行しようとしてすぐにばれるケイト。ルーラの口から背景の一端が語られます。エルヴェたちの一族は「呪い」を受けていて、女性は若くして獣化してしまうため絶滅の危機に瀕している。そのため、葬儀屋から「新しい体」を持ったリーズを強奪し、一族の血を存続させるための母体を作ろうとしているとのこと。
エルヴェの妹と従妹も、いつ呪いが発動してもおかしくない状況にありますが、エルヴェ以外の一族の者たちは、リーズの実験さえ成功すれば絶滅の危機から救われるため、少女たちのことは二の次。一方エルヴェにとって大切なのはあくまで妹と従妹、と。エルヴェが一族から離反して4人と協調する展開かな?
ケイト以外の3人は、それぞれの日常生活。レイチェルが彼氏や友人たちとの付き合いに違和感を感じるようになり、偶然会った先生とのお茶にに安らぎを感じます。他にもローズ一家の描写や、クレアの複雑そうな家族関係まで出してきて、この期に及んでまだ周辺の人間関係を彫り込んでいくのか、風呂敷を畳む暇があるんだろうかと思って見ていましたが、え、2クール?