天保異聞 妖奇士 #02 「山の神堕ちて」

今回カメラ目線で語り出すのは雲七さん。こういったメタ演出もテンポよく綺麗に挟む分には面白いです。でもこの人、主人公、竜導往壓 (りゅうどうゆきあつ。こんな漢字かよ) の脳内住人みたいですね。そういえば1話でもそんな描写がありました。
テーマは食だ!といった感じで (今回だけかもしれませんけど)、江戸の屋台の食い物描写がなかなか面白いとか思ってたら、人肉食まで出てきてやっぱり會川昇だなと。
往壓の能力、漢神とは物の本質を見極め、その漢字から表意文字の原形としての意味を取り出し武器となす、ということのようです。なるほど面白い設定。相手も武器も毎回変わるということで、脚本家の力量次第になりますが、アクションはバリエーションがついて面白そうです。毎回解説が必要になるので、頭を使わないスカッとしたアクションにはならなそうですけど。