週刊少年サンデー 20号

若木民喜神のみぞ知るセカイ」。ハクアとそのバディー、丸井雪枝 (54歳独身のヤクルトゴクルトレディ) のお宅に押しかける桂馬の巻。インターミッション回かと思いきや、雪枝おば様の15人同時攻略編なのか。桂馬の恋愛攻略ばかりだと一本調子になりがちだったので、ちょうどいい変化球だと思います。話の幅も広がるし。お約束のお風呂でドッキリなイベントもありましたが、ハクアの裸を見ても眉ひとつ動かさない桂馬は凄い……というか一方的に見られた上に、何の反応も貰えなかったハクアが哀れ過ぎます。しかし一方で、肉体的な接触には結構敏感だったりするのは、やはりゲームじゃ体験できないことだからなんでしょうか。
藤木俊はじめてのあく」。ヘビーなシリアス話を持ってくるにはまだ早いんじゃないかと心配しましたが、真っ当ないいお話に収まって一安心。ラストの「呼んでみただけ」が実に良かったです。しかしなんかもうデキちゃった感がありますが、この先やることあるんでしょうか。