電脳コイル #21 「黒いオートマトン」

メガマスに切り捨てられたイサコ様が一転大ピンチの巻。学校でのクラスメートからの疎外……は今までとたいして変わりませんが、心の拠り所だった兄の存在が実は植え付けられた幻だった (かもしれない) というのはなかなか厳しい。「たとえ記憶が幻の同義語であったとしても、人は記憶によって生きるものだ」と。そして圧倒的な力と権限 (法務局管轄?) でイサコを追い詰める黒いオートマトン
イサコを切り捨てたメガマスの黒幕が猫目で、懇切丁寧に事態を説明してくれたミゼットの持ち主がその手下2号のタケル、ということでいいのかな。しかし追い込みの手口がやたらと回りくどいところを見ると、まだイサコを泳がせてやらせたいことがあるのかな。本当にただ切り捨てるだけなら、アカウント停止 & リアル逮捕で済みますし。

  • 新校舎は高層ビルの上階。エレベータ待ちで遅刻とかしそうだなあ