CODE-E #12 (最終回) 「破滅と再生のこと。」

サマーキャンプ2日目。復活した千波美の力は暴走を続けますが、斎橋さんはじめ周囲の生徒たち、更には動物たちまでもが共鳴するようにコードE能力を暴走させていきます。そしてついに、光太郎の千波美への告白をトリガーにして安満沢ニュータウンに発生する大災害。千波美を庇った光太郎は瓦礫に挟まれ、でも助けが来てくれて、……って、ここで終わり？ エピローグでいきなり秋ってどういうこと！？
当初から休止挟んで2クール予定らしいという話は聞いていましたが、しかしそうだとしてもこんなところで切りますかね。せめて何が起こって、どう収拾がついたのかくらい教えてくれたって……。

総括

今年はコードギアスという悪しき前例がありましたが、やっぱり個人的にはこういう引き方は気に入りません。収拾付ける気がなかったのなら、1期目はラブコメに話を絞って良かったのではないかと。
しかし、まあ詰めを除けばおおよそ満足。終始安定した出来で、ちと古臭いけど愛嬌のあるキャラ、丁寧な日常描写、そしてまったりとした語り口は性に合っていたので、楽しく観ました。あと地味に作画の見所が多いのも良かった。ともかく2期に期待します。 (あるよね？)