CODE-E #11 「サマースクールと陰謀のこと。」

サマーキャンプで山奥の街、安満沢ニュータウンへとやってきた一行。一話冒頭で隕石の落ちた場所ですね。観光を楽しむ生徒たちの裏では、千波美に厳しい監視の目。そして土地が影響したためか千波美に能力が復活、更には周囲の者までどんどん能力に目覚めていき、という話。ラス前ということで順調に盛り上がってまいりました。しかし自衛隊出動なんてフリまでありましたが、あと一回でどうまとめてくるやら。
電子化の進んだニュータウンという場所柄、久々に近未来ガジェット描写が満載で、見ていてワクワクしました。こういうお楽しみはもっとコンスタントに出してくれて良かったのに。電子決済、GPSにどうやらバイタルデータまで取得できるらしいIDチップをみんなで装着、監視カメラでトラッキングなんて、ビッグ・ブラザーな描写も。
スパイ姉弟は、どうやらお家再興のための資金作りにタイプE能力を狙っていた模様。やっぱりアマチュアだったんですな。ネタが割れたところで活躍の余地が残されているかどうかは微妙ですが、今回は三角関係が重苦しい分、こちらで笑いが取れてバランスは良かったかと。