アイドルマスター XENOGLOSSIA #13 「501号室」

任務に失敗して落ち込み荒れる真。しかしあずさに本音をぶつけ、春香に元気づけられてようやく復活かと思いきや、あずさの口からアイドルマスターの資格剥奪を告げられます。そして真はトゥリアビータへ。もうネーブラには乗れないだろうという前フリはあったものの、落ち込む真のどん底ぶりと、春香の言葉をきっかけにそこから浮上していく心情演出は本当に見事で、それだけにラストの落っことしぶりがたいへん効きました。上げて落とすのお手本のような演出。
ただ、真の裏切りはあずさ、朔の思惑通りだったようで、この辺の人たちはどこかでトゥリアビータと繋がっている様子。近く稼働するヒエムスのマスターを提供するという意味合いがあったのかもしれませんね。そしてあずさと真の会話をネーブラの影で聞いていた人物は、シルエットからするとやはり雪歩か? 雪歩もトゥリアビータ側だとすると、主要4キャラが2対2に分かれる展開。パワーバランス的にも、インベル、ネーブラ、(多分テンペスタースも) を擁するモンデンキント・ジャパンに対し、トゥリアビータにはヌービアム、ヒエムス、エピメテウスで伯仲しますし。
絵コンテ・演出:玉川達文。10話の黒化に続いての真回登板でした。8話で真に蟹弄りさせたことといい、真担当ということなのかしら。