DARKER THAN BLACK -黒の契約者- #12 「壁の中、なくしたものを取り戻すとき… (後編)」

黒と同じ電撃能力の契約者であり、CIAのスパイだったニック。ゲート内で流星のかけらを巡り争う最中、黒とニックは不思議な現象に巻き込まれ、という話。ただでさえ研究所内はスパイだらけというのに、更に超常現象、超展開で畳みかけてきて、極めつけに訳の分からない回でした。まあ多分、自分の恋情を抑えられず見境がなくなっていくミーナは可愛いということだけ分かっておけば問題ないのでしょう。その恋心が報われることはないわけですが、死なないだけマシだったと思うべきですね。
前半戦も最後の最後にきて、OPや公式ウェブで意味ありげに登場していた少女、アンバー (だよね?) がようやく顔見せ。とはいえ次回は銀回のようですし、次の登場はいつなんでしょうという感じですが。次回は凱&キコも再登場してくれる模様。

  • 調査隊の撮影した映像で、文字が反転していたのは何だったのか。画像全体が反転しているわけではなく、文字だけが一文字ずつ左右反転。靴を裏返すのが対価のニックに呼応したゲート内現象?
  • 妹とロケットで宇宙に飛び立ってしまったニック。超常現象はゲート内だからということで納得するとして、幼ニックの「やっぱり君は信じていてくれたんだね」という台詞の意味、そしてなぜその台詞が黒に聞こえなかったのか。あのロケットはニックと黒の共同幻想
  • ニックの銃弾から黒を守った白く輝く人影は何だったのか。少女のようでしたが、あれが白だったとして、黒の主観妄想が生み出した幻が実体化したのか、白がゲート外から干渉したのか。外部干渉だとするとアンバーの可能性もあるか? あるいはラストの黒の「ありがとな」に繋がっていると考えれば、銀という線も