週刊少年サンデー 29号

西森博之お茶にごす。」。部長さんと一緒に歩く、駅までの帰り道。部長さんの、完全天然というわけではないけれど、やはりどこか抜けた優しいキャラが実にいいなあ。
福地翼うえきの法則+」。最終回。旧うえきの打ち切り不可解な突然死、アニメ化に伴う復活、作者都合による長期連載中断とゴタゴタの絶えない連載でしたが、結局連載復帰後も浮上できぬまま沈没。終了展開に入ってからの巻き取りの上手さは今回も見事でしたが、こういう形でばかり才能を見せられるのは読者としても痛し痒しで、うーん。とにかく作者にはご愁傷様という他ありません。次回作に期待します。
これでMARΩに続きうえきの法則+と、アニメのために無理矢理な延命措置を取らされていた不幸な連載が相次いで終了となりました。まあ今更メディアミックスの功罪なんて口酸っぱく言うつもりはありませんが、それでもこう立て続けに無残な姿を晒されると、もう少し上手な付き合い方はなかったのかと思います。
椎名高志絶対可憐チルドレン」。守護天使はやはり薫かな。なんだかんだいって、キャリーもチルドレンの引き立て役かあ。
モリタイシRANGEMAN」。風香と錬児の異常な関係を覗き見てしまったリキさんが、ドン引きこれは自分には無理だと身を引きます。