桃華月憚 #12 「命」

小説のネタに詰まった由美子が、ネタを求めてその力で桃香に子犬をあてがう話。ママの書くハーレクインな小説にシンクロして進行する、桃香と子犬のストーリー。人形であった桃香が、子犬との交流を通じ生と死、命、そして喪失の哀しみを知ります。
由美子の裸エプロンや桃花のお色気はあるものの、全体としては結構の整った脚本で、こう言ってはなんですが桃華月憚らしからぬ端正な雰囲気の回でしたね。脚本:笹野恵。

  • 伊藤美紀の官能小説朗読はエロいなあ
  • ハッピーエンドだったはずの小説を悲劇に書き換えてしまうジュナ。その書き損じを見て、事の次第を理解する寧々さん。寧々さんの視点はやはり、他のキャラよりも一段高いですね
  • ネロ、犬とくればフランダースといきたいところですが、あちらのネロは飼い主の方か
  • 「寂しくて死ぬわけねえだろ」「死にます! (異口同音)」
  • ヤマなしオチなし意味なしな同人誌の制作に勤しむ二宮三姉妹