電脳コイル #06 「赤いオートマトン」

夏休みに、ヤサコとフミエがサッチーを自由研究の巻。そしてハラケンが抱えていた静かで熱い思い。黒バイクの女はてっきりイサコの関係者かと思っていましたが、その正体はなんとハラケンのオバちゃんにしてサッチーの親玉でありました。大黒市の空間管理室では、ヤサコの父の部下でもある様子。自称17歳は永遠の……ってやつだと思いますが、なんにせよエロいお姉さんが増えたのはいいことです。
イリーガルのせいで人が死んだらしいという電脳世界の暗部、そしてオバちゃんにより、電脳世界に対する大人 (行政側) 視点が初めて提示されました。サッチーを徹底的に敵対視するフミエの事情も分かりますが、サッチー導入にもそれなりの道理があると。まあ人死にまで出ているなら、サッチーでちまちまバグ狩りするより、フミエやイサコといった悪質ユーザのアカウント停止とかしちゃった方が早いような気がしますが。