桃華月憚 #08 「氷」

「お入んなさい。一緒におねんねしましょ、桃香ちゃんと桃花ちゃんと由美子の三人で」

さんぴー! さんぴー! 母と息子とその彼女! ママえろすぎです。相変わらずやらかしてくれるわ桃華月憚
季節は冬、年末恒例遊び納めのスケート大会の日。章子や二宮の三姉妹をはじめ、学園の生徒たちが池でスケートを楽しみます。ぎこちなくも初々しくスケートを楽しむ桃香・桃花。一方家で頭痛に苦しむ由美子が限界突破しジュナ覚醒、池の氷を割って桃花を引きずり込んで、という回。コミカル回かと思わせて、ラストが怖かったです。
演出:いまざきいつきで、原画も担当。全般にパース多めで、ワタワタした動き、エフェクト、たまにオバケと、コミカルシーンが楽しい回でした。ラストカット、桃花の首を絞める由美子の表情変化、狂気の果てに見せる一瞬の笑顔が大層怖くて印象に残りましたね。

  • 周囲も公認のカップルになっている桃香と桃花。公式のキャラ紹介では桃花は春彦の許嫁だった筈ですが、この先 (つまり過去に) 春彦から桃花を略奪するイベントでもあるのでしょうか。そのわりに春彦に陰がないのは、吹っ切れた後なのか、あの性格故に全く気にしてないのか、はじめから桃花は眼中になかったのか
  • それにしたって春彦さんはお茶目過ぎる
  • 由美子の頭痛を引き起こしていたものはなんだったのか。この回を見る限り桃香 (=イサミヒコ) を独占する桃花 (=セイ) への嫉妬と考えるのが自然ですが、ではその嫉妬は由美子のものだったのか、ジュナのものだったのか。覚醒/分離後のジュナは、恋愛感情という点では鬼梗一筋で、桃香に対する執着は見せていないんですよね。うーん
  • 清春久々の登場。この人に関してはまだ分からないことだらけ。由美子 (由利子) に並々ならぬ執着があるようですが