天元突破グレンラガン #08 「あばよ、ダチ公」

出撃前にお互いの気持ちを確かめ合うヨーコとカミナ。2人のキスを見てしまったシモンは心乱され作戦に集中できず (でもあれ本当はどっちに嫉妬していたんだろう?)、乗っ取ったダイガンザンは制御不能、作戦は失敗かと思われたその時カミナが駆け付け、という話。
華々しく散るカミナ。まあ予想通りというか、あれだけ死亡フラグを立てて生き残ったらむしろ驚きますが。カミナの死というストーリー上のクライマックスに作画・演出も見事に答え、素晴らしい出来でした。しかしまだ物語全体の1/3というところで牽引役のカミナを殺してしまって、ここから先テンションが保つのかなあ。あるいはこれを契機に物語全体の空気を変えていくのでしょうか。
そして残されたヨーコは、あれだけカミナ一直線なところを見せてしまうと、もうシモンになびくことはなさそうだなあ。思い人の死を乗り越え、その親友とデキるなんてアダルトな恋愛ドラマはやらなそうだし。次回予告に登場していた新キャラが正ヒロインで、ヨーコは優しいお姉さんポジション (未亡人属性) か。