RED GARDEN #18 「わずかな、望み」

召集に応じないローズを迎えに行く3人。4人で話し合いながらJCの埋葬、リーズの墓参を経て、状況は変えられないが自棄になっても仕方がないという、当たり前だけど救いのない結論に落ち着きます。最終的には何らかの救済があると思いたいですが。
ローズの家の前、そしてリーズの墓碑前での4人の会話劇は、いつもの弾丸クロストークではなく、少女たちが一人一人静かに言葉を紡いで、心を一つにしていく脚本。どこかシムーンを思わせる雰囲気でしたが、今話の脚本は岡田麿里でしたね。
一方エルヴェは、連れ出したリーズをコニーアイランドで解放。偶然運ばれるところを見掛けたクロード警部に保護されるものの、直後におじさん達の手が回ります。リーズを殺さなかったのはエルヴェの優しさなんでしょうが、詰めが甘いなあもう。そして、眉間に一発喰らってあっけなく死んでしまったクロード警部。警部は最後まで生き残って事態を見届ける役だと思っていたので、突如死亡フラグを振りまきはじめた (部下の抑止を振り切ったり、上着を脱ぎ捨てたり) 時はどうなるかと思いましたが、本当にあっけなく逝ってしまいました。