天保異聞 妖奇士 #17 「幽世」

明らかになる山崎屋の周到な陰謀。平田篤胤に傾倒し、鳥居の蘭学弾圧に不満を持つ山崎屋は、山の民、海の民を使っての鳥居暗殺を企てていました。「もし奴らの狙いが鳥居なら、必ずしも敵ではない」と口では言いながら、結局敵の敵は味方というさばけた考え方には乗れない小笠原さん。裏事情がいろいろ明らかになってきたところで、次回に期待。
狂斎とアトルの飲酒は大丈夫なんだろうかと思って見ていましたが、テロップで「二十一世紀では未成年者の飲酒は禁じられています。」という笑えるフォローが入っていました。時代背景を変えることは、TVでタブーとされていることを描くための手段になると言っていたのは、倉本聰でしたっけ。