レ・ミゼラブル 少女コゼット #04 「お母さんの手紙」

村に来た新しい神父と会い、自分の名前の綴りを教えてもらうコゼット。テナルディエ夫妻のところに来た母からの手紙を拾い、自分の名前を見付けます。しかし神父もテナルディエ夫妻の外面にまんまと騙され、コゼットの救いにはならないのでした。一方、同級生のトロンに恋する乙女なエポニーヌ。可愛いなあ。トロンがコゼットに惚れて嫉妬に狂い、さらにコゼットいじめをエスカレートさせるエポニーヌという展開が容易に浮かびますが。
テナルディエ夫妻のコゼット虐待は相変わらず。コゼットが卑屈な態度を取らないのが救いです。夫婦の威を借りているだけのエポニーヌ相手だと、明らかに反抗的ですし。というか、コゼットは3歳からずっとあの家にいて、まともな大人との接点がなかったわりには逞しく育っていますよね。あの環境で人格形成したらもっと卑屈な性格になりそうなものですが。これも視聴者への配慮なんでしょうか。
シュシュがバカでかくなっていて、どうやって餌を確保しているのやらと思っていたら、予告できっちり突っ込まれていて笑いました。

「シュシュも大きくなってたねえ」
「犬は成長が早いですからな。もしかして、コゼットとガヴローシュよりもたくさんご飯を食べてるんじゃないか」
「そういうこと言わなくていいんだけどー」