ローゼンメイデン・オーベルテューレ 前編 「悠久」、後編 「虚飾」

ローゼンメイデンの番外作品で、時系列はトロイメント中盤。しかし、実際は回想による真紅と水銀燈の馴れ初めがメインで、水銀燈がああいう性格になってしまうまでを克明に描写。主犯は真紅か。
作画水準は高く、ドールたちのフェティッシュな魅力を存分に堪能できました。バトルも動いていましたし。作監:田村正文 (前編)、菊池聡延 (後編)。菊池聡延はちょこシスの終盤に出てこないと思ったら、こっちをやっていたんですね。見所はたくさんありましたが、サラの登場シーン、馬車を降りてから自室のクローゼットの前に行くまでの走る仕草が、サラの性格をよく表していて良かったです。