僕等がいた #13

別れた矢野と七美。破局後の気まずい雰囲気も、実によく描写します。
落ち込んでいる七美を子犬で釣り、すかさず慰める竹内くん。策士ですねえ。一方合コン帰り、夜の2時半に竹内くんに夜這いをかける矢野。女々しい愚痴を延々吐き続けます。

「なんだかんだ言って、恋愛なんてタイミングが全てなんだ。肝心な時に肝心なこと伝えられなきゃ、どんな運命的な出会いだってパーなんだ。後悔したって遅いんだ。後悔したって」

と矢野にクギをさす竹内くん。やっぱり奈々さんに一目惚れだったんですね。好きになった女の子をことごとく矢野にかっさらわれていた竹内くんの言葉だけに、重みがあります。
そして翌日、ついにタイミングを掴んだ竹内くんは、七美に突撃。格好いいよ竹内くん。ヘタレた矢野と対比されているだけに尚更。
ほうほう、竹内くんはサンデー派か。原作が別コミだからでしょうけど。