ゼロの使い魔 #13 (最終回) 「虚無のルイズ」

アルビオンとの戦争を前に、ルイズは才人との契約を解除し姫の元に馳せ参じます。そして日食の日に起こる衝突に、零戦で駆け付ける才人。ルイズが強引に零戦に乗り移り、二人でワルドに対抗するもののピンチ。そこで才人がイヤボーンを起こし、何故かルイズが覚醒して究極呪文で敵を一掃。零戦は壊れて不時着し、気が付いたルイズが才人にキスしておしまい。激しく御都合主義ですが、尺のわりには上手くまとめたんじゃないかと思います。
元の世界に戻ることに執着しない主人公というのは、異世界モノとしてはかなり珍しいと思いますが、このメンタリティも現代的と言えるのかもしれません。

  • ルイズを追う気はなかったくせに、シエスタを助けるためならためらいなく飛んでいく才人くん。いいのかそれで
  • 戦術もへったくれもない戦闘、空戦アクションのしょぼさは、突っ込むのも今更ですね。バトル描写の弱さは一貫してました
  • 姫殿下のエロ戦衣。なにしに行くんですか
  • 竹内哲也がここにも。EDアニメーションですね

総括

ストーリーの量に対し尺は少なかったと思いますが、まあストーリーなんて飾りです。ルイズのツンデレ描写さえ出来ていれば、この作品は成功。よく出来ていたと思いますよ。
作画はかなり安定していて、見所もありました。