ARIA The NATURAL #26 (最終回) 「その 白いやさしい街から…」

最終回。メンバーを揃えての最終回は前回やったので、今回は灯里とアリシアに絞ったお話でした。雪の日。散歩に出掛けた灯里とアリシアは雪玉を作り始めます。通りかかった街の人たちの協力で、どんどん大きくなる雪玉は、最終的に巨大雪だるまへ。この星ほんと暇人ばっかだな!
「子供のころは妖精になりたかった」という灯里。いや、もうとっくに妖精さんだと思いますよ、あなたは。
アクアでも冬が来て年越しなんですね。ということは、1年の数えかたも火星の公転周期に合わせてるんでしょうか。年齢の数え方とかどうしてるんでしょうね。あるいは、公転周期に関係なく気候の方をいじっているのかもしれませんが。重力をいじるくらいの超技術があればわけない。

総括

個人的には、この世界観に心から共感することはできないので、突っ込みモードで見てしまうことが多かったんですけど、それはそれとして充分に楽しめました。作画、そして時には美術も、第1期と比較して大部落ちていたように思いますが、コンテと演出が最大限のカバーをしていましたね。構図取りや音楽の使い方が抜群に上手い。佐藤順一の泣かせ演出は健在でした。次回作に期待します。