僕等がいた #12

前回以来、七美に口もきいてもらえなくなった矢野。フォローのために花束を持って七美邸に突撃。マメだ。だからモテるんですよね。
仲直りのデートに海へ行く二人。思い出の場所に来たことで、奈々とのことがフラッシュバックしている矢野。奈々のことを吹っ切れていない矢野に焦れた七美は、吹っ切れさせようと矢野に追い込みをかけます。しかし出てきた言葉は、

「あんなに好きになった女、憎むわけないだろ」
「全部、赦してやる。だから、生きて帰ってきてほしい。生きて帰って……」

惨敗〜。しかし、詰めを過ったものの、言葉巧みに矢野の言質を取ろうとする七美は、初恋とは思えぬ恋愛上手です。
後日、七美に振られたことを山本さんに報告する矢野。

「またなぐさめてほしい?」
「二度とその手には乗らないよ」

じゃあなんでそんなこと話すのよ、と誰もが突っ込むことでしょう。傘を使った山本さんの心情演出がいいです。
次回、ついに竹内くん動く!