桜蘭高校ホスト部 #17 「鏡夜の不本意な休日」

庶民デパートに強引に連れ出された鏡也。偶然出会ったハルヒとデートします。
ハンバーガーに食らいつきながら、俺は自分の利益になること以外はしないと宣う鏡也ですが、そんな己の哲学をとくとくとハルヒに語っている姿が、既に語るに落ちているといいますか。いや、鏡也にとってはハルヒの気を引くことが、己の利益に適っているのでしょう。その後も何の利益にもならんのにハルヒと庶民デパートをうろつき、ハルヒにいいところを見せたい一心で人助け。健気ですね。
そんな鏡也の内心を、ちゃんと感付いているハルヒがまた小憎らしい。こうでなければハーレムの主はやってられません。