週刊少年サンデー 30号

田辺イエロウ「結界師」。アニメ化発表。監督こだま兼嗣、制作サンライズ1スタと、事前情報の通りでした。枠は発表されませんでしたが、これも事前情報の通りならBJ21の後番。サンデーにとってはここ数年で一番の新人だけに、スタッフ、枠ともに万全の構えです。とりあえずは期待しておきましょう。
モリタイシ「RANGEMAN」。ようやく設定の一端が明らかになり、恋児がレンジマンに。恋のトキメキを力に変えて宇宙からやってきたっぽい敵と戦います。しかし変身と戦闘でトキメキパワーを使い果たしてしまうので、終わったら恋した相手のことすら忘れてしまう、と。なかなか面白い設定ではありますが、どこまでマンネリ化せずにお話を作れるでしょうか。まさかこの設定も今話限りの使い捨て？
井上和郎「あいこら」。型さえ壊さなきゃ……
万乗大智「武心 BUSHIN」。男子の試合に出ることになった真弓は、胸を隠すためにテーピンググルグル。で、男子と試合をやって道着はだけまくりの寝技でくんずほぐれつと。いやー、さすがは万乗先生です。
若木民喜「聖結晶アルバトロス」。邪魔だ来るなとユウキに言い続けていた姫が、ついにデレ化。ユウキが必要であることを認め、「私と共に戦ってください」と。うん、いいシーンをちゃんと描けてます。地力のある人ですね。理想を言えばもっと早くにここまで辿り着いてほしかったですが。しかしその先の展開はちょっと。旅立つというなら、それはそれで1話割いた方が良かったんじゃないでしょうか。これで母親もリカもお役御免？そりゃ勿体ない。
「ケンイチ」が休載ながら、こちらも来週重大発表とのこと。まさか、ねえ。